★お茶会、お茶飲み会
会が主催するトークショーのようなものです。
公演についての話を聞いたり握手会などがある場合もあります。
非会員でも参加できることもあります。
会費、日時、場所などをこのような場で聞くのはマナー違反です。各会に直接問い合わせましょう。
お茶飲み会とは、一般的に会がない下級生がひらくお茶会のことです。
★代表、お付き、スタッフ
代表とは会を仕切っている人のことです。 生徒のマネージャー業務なども兼ねています。
代表の手伝いをしたり、会員のお世話する人のことをスタッフと呼びます。
会がない生徒の場合は代表ではなくお付きと呼びます。
★会への入会方法、チケットだし
ファンレターに「会に入りたい」と記入すれば 生徒を通して会から案内がくることもありますが、
確実な方法としては観劇の際にチケットだしをしている会のスタッフに声をかけてみましょう。
チケットだしとは、開演前、劇場のロビーにて、
事前にその日のチケットを申し込んでいた会員にチケットを手渡すことをいいます。
目印として、開演30分ほど前から、各生徒の名前を書いた紙を貼ったテーブルが
出ていたり、名前入りのボックスやファイルを持っているスタッフがいます。
お茶会の案内等も締め切りがすぎていない場合は、チケットだしの際にもらうことができます。
★お礼状
一般的には写真入りのはがきで、公演を観劇してくれてありがとう、という生徒からの挨拶状です。
生徒が直筆でコメントを書いていたり、サインがしてあったりする場合もあります。(特に下級生の場合)
★大人会
FCの大人版。ある程度の年齢以上で、普通のFCより会費がお高い会です。
1公演で1度はお食事会などで少し生徒さんと近づきになれます。
ただし、どの生徒さんにも大人会が有るわけではなく、
大人会があり、年齢などの条件を満たしていても、誰もが入れるわけではありません。
会の基準ですから、そこは問い合わせてみて下さい。
★会総見・組総見
ファンクラブの会員がまとまって観劇することをいいます。
会総見は会単位、組総見はひとつの組の会が勢ぞろいして観劇します。
基本的に総見では会服を着用します。参加は強制ではなく自由です。
★お花代、差し入れ代
以前は劇場の出演者にお花を送ることができました(今は廃止)。
直接お花を贈るのではなく、生徒さんの役に立つ使い方をしてくださいという意味で
会で申し込んだチケット代金に上乗せするお金をお花代、差し入れ代といいます。
一口の値段を決めている会が多いですが、強制ではない所がほとんどです。
金額は500円くらいから、上はキリがありません。
あくまで「気持ち」ですからお財布と相談を。
★差し入れ
食べ物、飲み物や舞台の必需品を楽屋に入れることを差し入れといいますが、
それらは身内や会の人間が入れますので、 直接生徒さんから頼まれた場合を除き不必要です。
食べ物はよほど親しい人からのものでない限り、生徒の口には入りません。
★楽屋口預け
楽屋入り口すぐにある受付で、 差し入れやファンレターを取り次いでもらったり、
生徒さんのチケットをやり取りできます。
ただし、楽屋入り後の生徒さんが必要に迫られ物品をやりとりする為の場であり、
緊急以外の用件で一般人が手紙などを預けるのは避けた方が良いです。プレゼントに関しては常識の範囲内で。
★ファンレター
入り出の際直接ファンレターを手渡しできるのは原則会員のみです。
それ以外の場合は郵送で出すようにしましょう。
お稽古中、大劇場公演中の生徒へは劇団へ(宛先は公式に載っています)、
それ以外は、それぞれの劇場に出しましょう。
基本的には直接生徒の手に渡りますが、
無記名のものなどは先に会のスタッフが開封して内容を確認することがあります。
★入り出待ちについて★
1・時間について
入りの時間や出の時間をこのような場で聞くのはマナー違反です。
入りは大体2〜3時間前くらい、出は終演後1時間ほどででてくる方が多いですが、
お稽古などがある場合もあり、日によって様々です。
2・入り出待ちの有無
大劇場・東京宝塚劇場・バウ・ドラマシティ・梅田芸術劇場・日生劇場
日本青年館・博多座・中日公演では入り出待ちがあります。
全国ツアーでは、貸切バスやタクシーなどでの移動が多く、
ファンクラブの有無、学年にかかわらずお手紙の手渡し等は基本的にできません。
会場によっては、バスやタクシー等に乗り込む様子を遠くからみることはできます。
その他の劇場については、場合により異なります。
3・入り出待ちの場所・方法
特定の生徒を待つのではない場合には、
楽屋口付近でファンクラブのガードの後ろから見ることができます。
その際に写真を撮るのは自由ですが、
生徒によっては目の保護のためフラッシュを制止する会もあります。
必要以上にフラッシュをたくのは生徒のために避けたほうが良いでしょう。
特定の生徒を待つ場合、入り出待ちの場所・方法は会の有無、
学年、生徒がくる方角によって異なります。
厳しいルールがあるので、会がある場合には会のスタッフに、
会がない場合にもお付きがいればお付きの方に確認しましょう。
★公演時間
上演時間は公演によって差がありますが、
基本的に大劇場・東京宝塚劇場公演…3時間5分(途中35分の休憩あり)
バウホール公演・ドラマシティ・青年館公演…2時間半前後(途中25分の休憩あり)が目安です。
その他コンサート等では時間は様々です。
詳細は公演初日近くに宝塚公式ホームページに掲載されます。
チェック方法はトップページの「新着情報>公演関連」で捜してください。
★チケット入手方法
どのプレイガイドが一番チケットを持っているか、どのプレイガイドだと良席が買えるか、
お勧めのカード会社はどこか、当日券は何時に並んだら買えるか、などは
みんな苦労して自分なりの方法を探していることなので、ここで質問をするのはマナー違反です。
各発売日ごとに自分で並んでみたりしてコツを掴みましょう。
発売日・発売場所・残席情報などについては
全て宝塚歌劇公式ホームページで確認してください。
★大劇場・東京宝塚劇場内設備
コインロッカーは劇場内に設置されています。(有料)
小さなお子さんの場合、座高を高くするクッションも借りられます(無料)
大劇場のみ託児所があります。(有料)
ほかの劇場の設備に関しては各劇場に問い合わせてください。
★オペラグラス
1・レンタルにつついて
大劇場、東京宝塚劇場ではレンタルすることができます。(使用料500円・保証金5000円)
その他の劇場ではできる場合とできない場合がありますので、各会場に問い合わせてください。
日本青年館、博多座ではレンタルがありますが、数に限りがあります。
2・オペラグラス使用の必要性
席の位置や視力、観劇の際なにに重点をおいてみるかによりますが、
出演者の表情や、衣装装置などの細部を観たいのであれば、
1階10列目あたりからはオペラグラスがあったほうが良いです。
2階A、B席の場合はオペラグラスが必要でしょう。
舞台全体を観たい場合はオペラグラスがなくても楽しめます。
3・オペラグラス購入の手引き
劇場でレンタルされているものは8〜10倍のものです。
家電量販店等で売っていますので、実際に手に取りながら店員さんと相談するのがベストです。
品質にこだわらなければ1500円〜各種あります。
6000円〜1万くらいの予算があれば観劇には充分なものが買えます。
・前のめりにならないこと。後ろの人が見えません。背中は座席につけておきましょう。
・周囲の観劇の妨げになるような服装・髪型は、できるだけ避けましょう。
(座席に背中をつけられない和服、日本髪や極端に高い位置でのポニーテールやシニヨン、ボリュームのある髪型など)
・携帯電話の電源は必ず切ること。マナーモードでも明かりやバイブ音は気になります。
・開演中の飲食は禁止です。ビニール袋をガサゴソする音も響きます。
・おしゃべりも止めてください。かけ声は禁止されています。
・男性一人での観劇も珍しいことではないので、気にしなくても大丈夫です。
服装は普通のコンサートに行く程度でOK。こざっぱりとしていれば堅苦しく考える必要はありません。
隣席まではみ出すほど足を開かないように気をつけましょう。
〈生徒に物をあげたい場合〉
・飲食物→生徒があなたを認識していることが絶対条件。
生徒か代表に頼まれた場合にのみ差し入れるのが望ましい。
内容、量などもその時に確認すること。
基本的に初心者がすることではない。
・物品→お誕生日やお茶会など、プレゼントしたいタイミングであげたい物を渡せば良い。
何が喜ばれるかは生徒によって違うので一概には言えない。
・どこどこの席からの見え方について
どの座席位置でも見え方は人それぞれです。
ただし、当日自分の目の前に座った人の座高に限りなく左右されます。
〈その他、補足〉
・会という存在を知って入った時点で初心者ではありません。
会ごとによってルールはまちまちです。
会のルールについては、自分の所属するFC(代表など)に確認するようにしてください。
〈生徒に物をあげたい場合〉
・飲食物→生徒があなたを認識していることが絶対条件。
生徒か代表に頼まれた場合にのみ差し入れるのが望ましい。
内容、量などもその時に確認すること。
基本的に初心者がすることではない。
・物品→お誕生日やお茶会など、プレゼントしたいタイミングであげたい物を渡せば良い。
何が喜ばれるかは生徒によって違うので一概には言えない。
・どこどこの席からの見え方について
どの座席位置でも見え方は人それぞれです。
ただし、当日自分の目の前に座った人の座高に限りなく左右されます。
〈その他、補足〉
・会という存在を知って入った時点で初心者ではありません。
会ごとによってルールはまちまちです。
会のルールについては、自分の所属するFC(代表など)に確認するようにしてください。