東大など、第3の磁性体「交替磁性体」のマグノンスペクトルの観測に成功
東京大学(東大)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、J-PARCセンターの3者は10月9日、近年、第3の磁性体として注目されている「交替磁性体」の「マグノン」のスペクトルの観測に成功したことを発表した。
同成果は、東大 物性研究所のリウ・ゼユアン大学院生、同・益田隆嗣教授(トランススケール量子科学国際連携研究機構 教授/KEK 物質科学研究所 客員教授兼任)、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所の伊藤晋一教授らの研究チームによるもの。
詳細は、「Physical Review Letters」に掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
マイナビニュース 2024/10/10 19:10
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20241010-3042623/
論文
Chiral Split Magnon in Altermagnetic MnTe
https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.133.156702