群馬高専の岩佐茜さん、科学研究で世界に挑戦
前橋市の群馬工業高等専門学校(群馬高専)4年の岩佐茜さん(18)が4日、米国で開幕する10代の学生らが科学研究の成果を競う国際大会に挑む。
研究テーマは、次世代エネルギーとして期待される水素の効率的な製造。
着実な研究手法は国内大会で高く評価され、日本代表の一員に選ばれた。
同校の物質工学科で学ぶ岩佐さんは、理科部の活動の一環として、この研究を始めた。
現在の主な水素製造法では天然ガスを使うため、地球温暖化につながっている。
そこで、「SDGs(持続可能な開発目標)」の観点から、化石燃料を使わずに水を電気分解する方法を追究。
この方法は高い電圧が必要で電力コストが課題となっているが、電気分解と水溶液の化学的な性質を組み合わせ、これまでより低い電圧での水素製造に成功した。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
朝日新聞DIGITAL 小林誠2022年5月4日 9時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ536T2NQ4XULZL001.html