AI規制が逆に「新たな生体認証監視時代を到来させてしまう」という主張
新たなAI(人工知能)規制がEUで議論されていますが、現行の規制案に対し、新規制は安全なAI運用を可能にするどころか「新たな生体認証監視時代の到来を告げる可能性がある」と反対する声が上がっています。
Ban Biometric Surveillance - Access Now
https://www.accessnow.org/ban-biometric-surveillance/
Europe’s AI rules open door to mass use of facial recognition, critics warn – POLITICO
https://www.politico.eu/article/eu-ai-artificial-intelligence-rules-facial-recognition/
AIは急速に発達している一方で、科学的な証拠が不十分な感情認識AIが「差別を助長する」と指摘されたり、文章生成AIがニセ情報を生みだす危険性があると指摘されたりと、多くの問題も発生しています。
このため、Googleのサンダー・ピチャイCEOを始めとして、「AIは規制されるべき」と主張する声も大きくなっています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年06月10日 09時00分
https://gigazine.net/news/20210610-ban-biometric-surveillance/