うんち移植で「がん」を治療することに成功 糞便が薬になる時代の到来か
うんちでがんが治るようです。
2月5日に『Science』に掲載された論文によると、がんの免疫治療が成功しなかった患者たちに、成功した人の「うんち」を移植すると、劇的な回復効果がみられたとのこと。
しかし、いったいどうして「うんち」移植でがんが治ったのでしょうか?
■糞便移植で「がん」を治療する
かつて人類は人や動物の糞便を薬として利用していました。
紀元前1000年ごろのインドの医者たちは、胃腸薬としてウシの糞便が有効だと考えていたそうです。
また西暦300年代に作成された中国の医学書には、糞便を食べると食中毒や下痢を治せると記述されています。
さらに1500年代の明の皇帝は、腹痛を治すため、最高の料理人たちに糞尿を材料にしたゴールデンスープを作らせ、食したと記録されています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2021.02.05
https://nazology.net/archives/82434