0001すらいむ ★
2021/01/20(水) 09:50:10.95ID:CAP_USER九州大と理化学研究所などの研究チームは、卵子に含まれる特殊な細胞質(卵細胞質)の形成に必要な遺伝子を特定し、胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)から短期間に大量に卵細胞質を持つ細胞(卵子様細胞)を作ることに成功した。
論文は20日までに英科学誌ネイチャーに掲載された。
卵子だけが持つ卵細胞質は、個体発生に欠かせない能力を担っており、一部の不妊治療やクローン動物の作製にも使われている。
しかし、どのようにできるかは詳しく分かっておらず、研究成果は卵子の形成過程解明や、不妊治療技術への貢献が期待される。
九大の林克彦教授と浜崎伸彦助教(現・米ワシントン大研究員)らは、マウスの卵子が作られる過程で働く遺伝子を網羅的に調べ、八つの遺伝子を特定。
これらをES細胞やiPS細胞で強制的に働かせると、細胞質が急激に卵細胞質に変化した。
細胞核は元のES細胞やiPS細胞のままなので通常の卵子とは異なるが、ES細胞などから卵子を作るよりも短期間で卵細胞質を大量に作製できた。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
時事通信 1/20(水) 7:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/40cb10728b973b941023d549b3218a7e37c86e50