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日本のスキーハウスを約100万円で買った男性は、「安いから」という理由で日本の家を買うべきではないと忠告する(海外)
https://news.yahoo.co.jp/articles/197ee3bd8200f9766447e62a7dce5579342750e7
1. マット・ガイ氏の日本移住と家購入
- オーストラリア出身のマット・ガイ氏は、2023年に日本に移住し、新潟県妙高高原近くのスキー場にある1960年代築の伝統的な日本家屋を約100万¥(6000ドル)で購入。
- ガイ氏は、安さや流行だけで日本で家を買うべきではないと忠告。
2. 日本への興味と移住の経緯
- ガイ氏は2010年に初めて日本を訪れ、その後2014年に1年間の日本語コースを受講。2016年には英語教師として日本で生活したが、再度世界を見るために出国。2023年に永住目的で日本に戻る。
3. 家探しのプロセス
- ガイ氏は、スキーができる土地での生活を夢見て、日本の物件情報を活用して家探しを実施。妙高高原近くで偶然見つけた家を購入。
4. 購入した家の特徴
- 1960年代築の2階建て伝統家屋で、基本的にリノベーションの必要がなく、すぐに入居可能。浴室にシロアリがいたが、内装を自分好みに変更。
5. 地域の利便性
- 田舎ながらも、近隣には寿司屋、そば屋、病院、薬局、郵便局などが徒歩圏内にあり、新幹線で2時間で東京にアクセス可能。
6. 日本文化への適応
- ガイ氏は、日本の季節の移り変わりを祝う文化に影響を受け、「今」を意識した生活を送るようになった。また、礼儀正しさや忍耐強さを学び、地域社会への参加を重視。
7. 地域社会への貢献
- ガイ氏は、日本で家を買うことは地域社会への参加を意味すると強調。近隣住民との協力活動を通じて、地域への貢献を実践。
8. 外国人による日本家屋購入の現状
- 2023年には2604人のアメリカ人が日本に移住し、安価な廃屋をリノベーションする外国人も増加。ガイ氏は、日本とその文化を愛し、貢献したいと願う外国人だけが日本で家を買うべきだと主張。
❍専門用語の解説
・スキーハウス:スキー場近くに建てられた、スキーやスノーボードを楽しむための宿泊施設や住居。
・リノベーション:既存の建物を改修し、新たな用途やデザインに合わせて再生すること。
・バックカントリースキー:整備されたスキー場外の自然地形で行うスキー。
・コンテンツクリエイター:インターネット上で動画や記事などのコンテンツを制作し、発信する人。
・新幹線:日本の高速鉄道システムで、主要都市間を短時間で結ぶ。