ある日、カズキは友達のマイコと話していた。マイコはフェミニストを自称していて、よくこんなことを言っていた。
マイコ:「女の子は男の人よりも差別されてる!もっと平等にしないと!」
カズキはちょっとイラついた顔で言った。
カズキ:「え?でもさ、マイコが言う平等って、何かおかしくないか?」
マイコは首をかしげて、「え?」と聞き返した。
カズキ:「お前さ、いつも『女性差別をなくせ!』って言ってるけど、じゃあ、男性の差別にはどうして声を上げないんだ?」
マイコ:「え、それは…だって女性の方が差別されてるから!」
カズキは冷静に言った。
カズキ:「じゃあ、お前、男の人が『男は感情を表に出すな』とか『男らしくしろ』って言われるのは無視するのか? 男の人も差別されてるんだよ。」
マイコは口ごもり始めた。カズキはさらに続けた。
カズキ:「あと、お前が言う『女性はもっとリーダーになれ』って、それって『女性だけ特別扱いしろ』ってことだろ? それこそ差別じゃないの?」
マイコはしばらく黙っていた。カズキはにっこり笑った。
カズキ:「結局、俺たちはみんな平等に扱われるべきなんだよ。男も女も、どっちも尊重されるべきだろ?」
マイコはもう反論できず、ただ黙ってうなずいた。
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