陸上自衛隊第11旅団によりますと2022年9月9日、島松地区の演習場で訓練後に上官9人、未成年の新人隊員22人の合計31人でバーベキューをしました。
その際、24歳~32歳の3等陸曹の男性隊員3人が新人隊員に酒を勧めたとして、減給2か月・15分の1の懲戒処分に。
50代の男性左官や40代の1等陸尉の男性隊員ら6人も指導する立場でありながら黙認し、新人隊員と飲酒したとして、減給1か月・15分の1の懲戒処分となりました。
飲酒した未成年の新人隊員22人は口頭注意処分になりました。
酒を勧めた男性隊員3人は「少しくらいなら大丈夫だろうという考えがあった」などと話しているということです。
柴田慎一第11特科隊長は「今後、このような不祥事が起きないように関係法令を遵守して、健全な隊員の育成に努めます」とコメントしています。
https://www.fnn.jp/articles/-/630463