動き出した電車から駅員が線路に転落 都営大江戸線(産経新聞)
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都営地下鉄大江戸線新御徒町駅(東京都台東区)で昨年12月、車内点検を終えた男性駅員が電車からホームに降りる途中に電車が急に動き出して線路に転落、救急搬送されていたことが23日、関係者の話で分かった。都交通局は事実関係を認め、「こういう事象がないよう再発防止に努めたい」としている。
都交通局などによると、昨年12月16日午前0時17分ごろ、光が丘発新御徒町行きの最終電車(8両編成)の車内点検を終えた新御徒町駅の駅員が乗務員室のドアからホームに降りようとした際、電車が急に動き出した。駅員はバランスを崩してそのまま線路に転落した。駅員は左足などに痛みを訴え、救急搬送されたが、軽傷だった。電車への接触はなかったという。
都交通局は運転士の確認が不十分だったのが原因とみており、人身事故として国土交通省関東運輸局に報告した。