LINEは、インターネットの利用環境に関する調査を実施し、2021年下期の結果を発表した。
調査は、全国の15〜79歳の男女、合計1156サンプル(15〜59歳の男女、合計819サンプル)を対象として調査員による個別訪問留置調査で実施した。
調査期間は2021年10月。
15〜59歳の男女を対象に実施した、日常的なインターネット利用環境は、スマートフォンの利用者が97%、パソコンの利用者が46%となった。
構成比では、スマートフォンのみでインターネットを利用するユーザーが52%で最多となり、スマホとPCを併用するユーザーが46%、パソコンのみが1%となった。
デバイス別の利用者推移では、スマートフォンが97%となり過去最多に。
性別や年代を問わず、スマートフォンを使ってインターネットを利用する人の割合が徐々に増加している。
パソコン、タブレットの利用者は増減があるが、パソコンでは約40〜50%、タブレットは約20%で推移している。
なお、フィーチャーフォンの利用者は減少傾向にあり、今回の調査では過去最少の2%にとどまった。
今回の調査では、15〜59歳の年代でスマートフォンをインターネットに使う割合が90%を超えた。
60代以降は他の年代に比べるとスマートフォンの利用割合が低いが、ここ数年は顕著な増加が見られる。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1386100.html