外国人女性を狙う性犯罪が韓国で頻発 トラウマになった女性も
https://www.recordchina.co.jp/b888055-s39-c30-d0195.html 2022年1月14日、韓国・韓国日報は「外国人を狙った性暴力犯罪が
頻発している」と伝えた。「国内事情に疎く意思の疎通もスムーズ
ではない『社会的弱者』を狙った犯罪だ」「被害者に大きな苦痛を残す
犯罪であるだけでなく、韓国の対外イメージを毀損する行為だ」と厳
しく指摘している。
警察の統計によると、外国人を狙った性暴力犯罪は2017年は938件、
18年は980件、19年は924件発生した。新型コロナウイルスの拡散以
降は外国人の流入が減ったことで小幅に減少したが、20年が747件、
21年が727件(暫定値)と、依然、年間700件以上に達している。昨年
の犯罪類型を見ると、強姦・強制わいせつが554件、カメラなどによる
撮影が124件、通信媒体を利用したわいせつ行為が427件、性的目
的による公共の場への侵入が7件となっている。
カナダから来た26歳の女性は、20年7月に大邱(テグ)で見知らぬ男
からわいせつ行為を受けた。街なかで無理やり飲食店に連れ込まれ、
酒を飲ませられ体を触られたという。「助けを求めようと通行人と目を
合わせても気に掛けてくれる人はいなかった」「自力で逃げ出すまで
誰も助けてくれなかった」と話している。アイルランド出身の36歳の女
性は地下鉄の中で60代の男に体を触られ、わいせつな動画を再生し
ているスマホを見せられるなどしたという。目的地の駅で男から逃げ
たが、助けを求められそうな人は見当たらず、どうすればいいか分か
らず通報もできなかったと話している。