「受け皿」示せるか 4氏とも庶民重視、富裕層課税 立民代表選討論会詳報
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支持層拡大の道筋 具体性欠く
逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の四氏が立候補した立憲民主党の代表選は、自民党に代わる政権の「受け皿」となり得る社会像や政策を示せるかどうかが問われる。
二十二日の日本記者クラブ主催の公開討論会で、候補者らは庶民重視や富裕層への課税強化といった方向性を主張したものの、実際に政権を担えることを示す具体策まではアピールし切れなかった。 (井上峻輔)