来年度予算の概算要求が始まる9月以降の内閣改造は異例。支持率回復のための “やけっぱち” ともいえる策だ。
「なので、大臣を動かすのはなるべく最小限にしたい。そこで菅首相が目玉に考えているのが、河野太郎ワクチン担当相を官房長官に据える人事。“不在の加藤” ではなく、ワクチン対応で発信力を見せる河野氏で流れを変えて、総選挙に向かいたいんです」(須田氏)
しかし、全国各地でのワクチン供給不足により、急激に批判を浴び始めた河野氏。焦りの菅首相には、その “国民評価” すら見えていないのか……。
https://news.yahoo.co.jp/articles/588b872a03690d3de18ab2a60902d1dcea5b8e16