「工藤会」トップにきょう判決 福岡地裁
https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210824/amp/k10013219691000.html
北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」が、合わせて4人の市民を拳銃や刃物で襲って死傷させた事件で、殺人などの罪に問われている工藤会のトップに対し、福岡地方裁判所が24日、判決を言い渡します。
検察が死刑を求刑する一方、トップは関与を否定し無罪を主張していて、裁判所の判断が注目されます。
特定危険指定暴力団「工藤会」は、平成10年から26年にかけて、北九州市や周辺の地域で漁協の元組合長を射殺したほか、元警察官や看護師ら3人を拳銃や刃物で襲う事件を相次いで起こしています。
裁判では、実行役への指示などを示す直接的な証拠がない中、検察は被告が工藤会で絶対的な存在だったと強調し「一般市民を標的にした組織的な犯行の首謀者だ」と主張して、死刑を求刑しました。
これに対し、被告は関与を否定し、無罪を主張しました。
判決は午前10時から言い渡される予定で、地域社会を震撼させた一連の事件へのトップの関与について、裁判所がどう判断するのか注目されます。
暴力団『工藤会』を利用し、自宅に火炎瓶を投げ込まれた安倍晋三首相の過去
https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201602120000/