米ニュージャージー州でカメの赤ちゃんを救出 排水溝に826匹!
西洋に面している米ニュージャージー州のマーゲートシティー一帯で、
排水溝の中からキスイガメの赤ちゃん、計826匹がボランティアに救出された。
このカメの赤ちゃんは低温から免れるために孵化したあとも地下に埋設された排水溝にいたと見られており、
そこが滑りやすかったために外に出ることができなくなっていた。
AP通信によれば、救出されたカメは保護と繁殖を研究しているストックトン大(ニュージャージー州)に送られ、
1年ほど育てられたあとにその名の通り「汽水域」に戻されることになっている。
キスイガメは米国やバミューダ諸島などに生息し、甲羅の長さは最大でも24センチほどの小型のカメ。
斑紋がダイヤモンド型に見えることから「ダイヤモンドガメ(英名はダイヤモンドバック・テラピン)」とも呼ばれており、
干潟や河口などの汽水域に生息している。
ソース
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/05/09/kiji/20210509s00042000385000c.html