不法滞在者にアパートの一室をまた貸ししたとして、愛知県警は5日、入管難民法違反(不法残留ほう助)の疑いで、同県大府市桃山町1、ベトナム国籍の無職チャン・バン・バク容疑者(28)を再逮捕した。
再逮捕容疑は、5月31日〜9月23日、自身が借りた同県岡崎市のアパートの一室に、不法滞在と知りながらベトナム国籍の女(38)を住まわせたとされる。
県警によると、容疑を認めている。チャン容疑者は、会員制交流サイト(SNS)に「オーバーステイのみんなのために家を借りる手助けをする」と投稿し、居住者を募集。
この女らから家賃とは別に、毎月2万円を自身名義の口座などに振り込ませていた。
この女と、同居するベトナム国籍の男2人を9月に同法違反(不法残留)容疑で逮捕してチャン容疑者が浮上。
その後、キャッシュカードを譲り渡したとして、犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕されていた。
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