“新総理”菅義偉の意外すぎる素顔 「スープカレーダイエット」で14キロ減、秘密の健康法 | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/40238
2010年、私は「スープカレーダイエット」で14キロの減量に成功しました。やり方は単純で、毎朝、女房が作り置きしたスープカレーと、納豆やヨーグルト、野菜ジュースをいただくというもの。この食生活を始めて4カ月で、体重は76キロから62キロまで減りました。当時は急な減量のせいで抵抗力が落ちてしまったようで、風邪をひきやすい、身体がだるいといった症状もありましたが、3、4年経ったころにはすっかり快適になりました。
しかし、そんなスープカレー生活も、現在はやむなく中断しています。2012年に官房長官を拝命したことで、朝にも会合が入るようになり、自宅で朝食を摂ることができなくなったのです。とはいえせっかく痩せたのですから、いまの体重は維持したい。そこで、朝の会食では必ず、生野菜サラダと野菜ジュースを選ぶようにしています。洋風の朝食につきもののパンは食べず、野菜のみを摂るのが大切です。
残念ながら、野菜が大好きで食べているわけではなく、あくまで健康のため。子どものころからニンジンやネギが苦手でしたし、いまでも野菜全般はそこまで好きではありません。大好物は鶏肉で、特に生まれ故郷の秋田の比内地鶏なんて最高ですし、大の甘党なので、最中など小豆を使った和菓子には目がありません。けれど、好きなものを好きなだけ食べていると、当然ながら体重に響く。強い意志をもって、野菜中心の生活を心がけているのです。
いまでも毎日朝と夜に体重計に乗り、65キロを超えないように気をつけています。健康診断では、ダイエット成功後から継続して適正値をキープ。まだまだ、野菜中心の生活が続きそうです。