顧客情報、約250万件を紛失 みずほ総研と銀行が発表
箱谷真司 2020年7月21日 18時55分
みずほ総合研究所とみずほ銀行は21日、約250万7千件の顧客情報を記録した磁気テープ6本を紛失したと発表した。磁気テープは別の機材と一緒に細断処分されたとみられ、情報が外部へ流出した可能性は低いとしている。
内訳は個人情報が約240万件、企業など法人情報が約10万7千件。いずれも2018年12月までに登録された情報という。個人情報はみずほ総研のセミナーの講師や参加者、両社が運営する情報提供サービスの利用者らの氏名や住所、電話番号、口座番号などが含まれていた。
みずほ総研の担当部署は今年2月の定期点検で磁気テープがないことを把握。しかし、すでに利用停止になっていたサーバーで使われたデータだったために問題ないと判断し、調査や報告はしなかった。
※略※
https://www.asahi.com/articles/ASN7P65XPN7PULFA023.html