国内の感染者は18日現在ですでに900人を超えた。一方、全世界の感染者は約20万人で、
最多は中国の8万人超。次いで致死率が8%近いイタリアが3万人超、韓国は8千人超となっている。
こうした爆発的感染の背景としては、
「大邱(テグ)市にある『新天地イエス教会』の施設で集団感染があり、韓国は2月21日に感染者数が世界2位となりました。
礼拝の参加者には他の地域の人も多く、その人たちが地元に戻ってまた地域の教会に通う。そうして広がっていったのです」(在韓ジャーナリスト)
感染者のうち、7割がこの教会の関係者だといい、
「この教会では椅子を使わず、狭いスペースにぎゅうぎゅう詰めに座るのが特徴。すでに大邱の信者の9割が検査を受けています」(同)
加えて、こんな事情もあるというのだ。
「韓国では必要以上に検査を広めたことで、ただの風邪の人まで医療機関へ足を運び、感染者と交わったと聞く。
本来は重症者の救命こそ優先すべきところ、不安をあおる報道もあり検査に人手を割かれ、
重症者が適切な医療を受けられず、死亡者数を増やしてしまったのではないでしょうか」(韓国事情に詳しいジャーナリストの石高健次氏)
https://news.livedoor.com/article/detail/17997455/