同紙によると、韓国の国民的アイドルは2月27日、大邱(テグ)慶尚北道で新型コロナウイルスの感染に苦しむ患者のために1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
キム・ヨナさんのファンが集めた募金と合わせた額は1億850万ウォン(約1085万円)で、ユニセフ韓国を通じて送付したという。
現役時代からチャリティー活動に精力的で、現在はユニセフの親善大使を務める。
『スポーツソウル』紙は事あるごとにポケットマネーから多額の寄付をするキム・ヨナさんの振る舞いを称え、
「2010年のハイチ大地震、2012年にシリアの児童、2013年にフィリピンの台風、2015年にネパール地震と、自然災害や紛争によって苦しむ世界の人びとのために寄付活動を行なってきた。
現在までの寄付総額は10億ウォンに上る」と紹介している。
なかなかできることではない。
29歳の“英雄”が韓国国民にいつまでも愛され続ける理由は、こうしたところにもあるのだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200228-00010003-thedigest-spo