中高年の引きこもり“61万人超”…なぜ4分の3が男性?「学歴や職歴が厳しい」から!?
「中高年の引きこもり61万3000人」内閣府発表
内閣府が3月29日、初めて発表した驚きの調査結果…。
それは、中高年の引きこもり数が61万3000人という数字。
町の人からは「えっ!そんなにいるの?」「ちょっと多すぎますよね。40代50代ですよね」などの声が。
満40歳〜満64歳を対象にした引きこもり調査。今回の調査では「自室からほとんど出ない」など4つの問いを設定。
そのうちいずれかに該当し、かつ6カ月以上その状態が続いているケースを広い意味での引きこもりと定義した。
4分3が男性…理由最多は「退職」
その回答結果から推計された中高年の引きこもり数が61万人を超えたのだ。
男女比だと、その4分3は男性。理由は「人間関係がうまくいかなかった」「病気」などに加えて最も多かったのが「退職」だった。
「(夫も)どちらかというと家にいるのが好きなので予備軍かもしれない」
「退職後とか、私たちの年代はそろそろ見えてくるところがあるから、どうなるかなという不安はある」などと不安を口にする町の人も…。
また就職氷河期を経験した40歳〜44歳の3人に1人が「20歳〜24歳」で引きこもり状態に。
そのため就職活動の失敗も原因の一つである可能性が浮き彫りになった。
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