運用次第で将来受け取る年金額が変わる個人型の確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の加入者が近く100万人の大台に乗る見通しだ。
制度が始まってから18年目の「離陸」を後押ししたのは、公務員ら全国民を加入できるようにした2017年の制度改正。細る公的年金を補う老いへの備えとして、私的年金の重みが増している。
6月20日夜、文部科学省の講堂に中央省庁の官僚600人が集まった。
2018/9/5付日本経済新聞 朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34809210Q8A830C1EE8000/