
縫製会社社長を容疑で書類送検 /岐阜
2018年6月9日
岐阜労働基準監督署は8日、岐阜市の婦人服縫製会社「坂口縫製」を経営する男性(40)を最低賃金法違反と労働基準法違反の容疑で岐阜地検に書類送検した。
送検容疑は昨年7月11日〜9月4日、カンボジア国籍の技能実習生の女性9人(20〜30代)に、
県の最低賃金額(当時、時給776円)以上の賃金を払わず、
また時間外労働や深夜労働に対し通常賃金の25%の割増賃金を支給しなかったとしている。
8月1日〜9月4日に49時間30分の時間外労働をさせたとしており、容疑を認めているという。【横田伸治】
https://mainichi.jp/articles/20180609/ddl/k21/040/098000c