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http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-43326856
彼女は本当に「プラスサイズ」モデルなのか?
チャーリー・ハワードさんは、サイズ6(イギリスにおけるXXS~XSサイズ相当)よりも少し大柄なぐらいの体格だ。
「モデルがモデルであることには、それなりの理由があります」と26歳のハワードさんはBBCニュースに語った。「皆が同じやり方で写真を撮るわけではないから」
で率直な評価だ。もしかすると、さまざまな生き方を受け入れることを擁護する「ボディ・ポジティビティ」ムーブメントの一員としては、珍しい意見かもしれない。
「誰も雑誌『ヴォーグ』であなたの友達のジャネットをみたくはないですよね。こんな風になりたいと思える人をみたいでしょう。私の考えでは、人は自分自身より少し魅力的な生き方をしている人を探したいと望んでいるんです」
モデルはあまり普通の見た目をしているべきではない、とハワードさんは考えているけれど(ごめんね、ジャネット)、彼女はこうも言っている。憧れられる美しさが「ある1つの体型に関連付けられているべきではない」のが大事だ、と。
「アシュリー・グレアムのようなサイズ16(イギリスにおけるXLサイズ相当)ぐらいのモデルをみても、アシュリー・グレアムになりたいなと思います。だって彼女は最高にクールだから」とハワードさんは言う。
「女性は必ずしも体型に魅力を感じる必要はないと思います。重要なのは、雑誌に現れる人格や、何を代表しているかです」