女優の吉岡里帆が13日、都内で行われたTBS系新ドラマ「きみが心に棲みついた」(1月16日夜10時スタート)の制作発表会見に、
共演の桐谷健太、向井理、石橋杏奈、中村アン、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香とともに出席。
本作が連続ドラマ初主演の吉岡は「ムロさんとの縁って、すごく不思議で。わたしの(女優業の)分岐点には、必ずムロさんが立っているんです」とムロとの意外なエピソードを明かした。
女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の天堂きりんのコミックが原作の本ドラマ。自己評価が極めて低いため、
他人の前で挙動不審になってしまう吉岡ふんするヒロインの今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性(桐谷、向井)の間で揺れ動くさまを描く三角関係ラブストーリー。
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吉岡は「(共演の)みなさんに本当に、あたたたたー、あれ? あたたかく囲まれながら、幸せな撮影を過ごさせていただいています」と舌が追いつかないほど、気合い十分に現場の雰囲気を報告。
「言いたいことをまとめてから、話しなさいよ」とツッコミを入れたムロに対して、
「わたしが初めてヒロインになった映画(『明烏 あけがらす』)もムロさんと一緒でしたし、
今回もそうですし、わたしの分岐点には、いつもムロさんが立っているんです」と感慨深げ。
さらに吉岡は、映画『幕が上がる』でムロと共演した際のエピソードとして「わたしにはセリフが一つで、
どうやって自分の個性を出せばいいかわからず、
ムロさんに相談したんです」と明かし、
「そうしたら『現場でやれることはもっとたくさんあるはず、もっと考えてみて』とムロさんにアドバイスされて、
そこからわたしスイッチが入って、がむしゃらにやるようになった。
とっても感謝しているし、むちゃくちゃ運命を感じています」と熱っぽく述懐。
「今回も、のびのびお芝居ができるよう、全力でサポートするって言ってくれて、涙が出るくらいうれしかった」と語っていた。