ロケットが発射地点に移動 準天頂衛星みちびき4号機を搭載 10日朝に打ち上げ
日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う政府の準天頂衛星みちびき4号機を搭載したH2Aロケット36号機は9日夜、鹿児島県の種子島宇宙センターで10日朝の打ち上げに向け発射地点へ移動した。
H2Aは9日午後7時ごろ、移動発射台に載った状態で大型ロケット組立棟から姿を見せ、約480メートル離れた発射地点へゆっくり移動。
約25分かけて正常に発射地点に到達した。機体や発射台の点検を行った後、燃料の注入を開始する。
打ち上げは10日午前7時1分37秒の予定。天候は晴れの予報で、打ち上げに支障はない見込みだ。
http://www.sankei.com/life/news/171009/lif1710090023-n1.html