ローソン道内700店体制 20年春にも コンビニ3000店時代に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/131587
コンビニエンスストア大手ローソン(東京)は、道内に現在654店ある店舗数を、2020年春までに約50店増やし700店舗体制にする方針を明らかにした。
都市部を中心に、過疎化や高齢化が進む地方にも展開する。道内のコンビニは地場大手セコマ(札幌)、セブン―イレブン・ジャパン(東京)、
ファミリーマート(同)も店舗を増やし、8月末時点で計2962店舗に達しており、近く3千店舗を超えそうだ。
業界では人口2千人に1店舗が出店の目安とされ、人口約540万人の道内では約2700店となる計算だが、現状はこれを既に上回る。
ローソンは住民が広域に分散する道内で、高齢者ら買い物弱者のさらなるニーズなどを見込み、積極的に出店する戦略。業界内の競争激化は必至だ