高性能コンピュータよりも「1億倍速い」ことが確認されるなど、
近頃はメディアでも盛んに取り上げられている「量子コンピュータ」。
すでにカナダのベンチャー企業によって実用化され、
米グーグルやNASA(米航空宇宙局)も導入しているというが、
その実現を支えたのはなんと日本の研究者なのだ。
そして、その最前線をひもとけばAI(人工知能)
の進化や新薬の開発など、“夢のコンピュータ”が貢献できる分野は幅広い。
『量子コンピュータが人工知能を加速する』
の著者のひとりで、その原理を提唱した
東京工業大学理学院の西森秀稔(ひでとし)教授を直撃した!
スーパーコンピュータの性能をはるかに上回る計算能力を発揮する
「量子コンピュータ」が、すでに実用化され、
「市販」されていることに驚きました。
http://wpb.shueisha.co.jp/2017/07/25/88693/