つまりだな
メーテルまた一つ星が消えるよ
そういうことだ
人は何故生きるのか
そして死ぬのか
答えなどない
そんなお話
ところで、映画は視た?
宮沢賢治はこれの他にも似たようなのいくつか書いてるけど話題にならんよな
夏休みも終わりに差し掛かろうかという時期に本屋をブラブラしてたら親子連れがいて
薄いからこれにしておけと子供に半ば無理矢理銀河鉄道の夜を持たせてレジに向かって行ったのを見て
ああ、ね・・・って印象を何となく抱いた
猫の映画なら昔見た
カムパネルラが良い奴だって話だろ
カンパなんとかは死んでたんだけど主人公は三途の川まで足突っ込んで帰ってきたみたいな話だっけか
第一次稿か第二次稿を読むと少し分かりやすいと思う
いま読んでるのにブルカニロ博士が登場しないのなら
それは第四次稿です
ちなみに第一から第四次稿まで読了してもザネリの性別は不明なままです
非現実の王国でと同じくピュアな変態の妄想だからメッセージとか探しても意味ないよ
大昔のクソドイナカなのにタイタニック事件知ってたり蕎麦とソーダという組み合わせの悪食を嗜んだりと何者だったんだミヤケンは
>>11
正直、宮沢賢治本人が何かキメてたって感じだからなあ くゎいだん を幻想文学とするのはなんか違うと思う。
畢竟、日本における幻想文学はミヤケンのそれだけだと。
あまり覚えてないけど友人死んだんでしょ
実質こころだろ
アニメ映画に出てくる盲目の無線技士はなんだかあざとい
このての作家って描写や文体を楽しむもんだからな
話自体はゴミだし病的な妄想ばっか
友人が溺れ死んだ状態を横目で見て去る?エンドに読めてなんやこいつってオモタ
ビジテリアン大祭とかも何か言いたいことあるのかね
オタクあるあるじゃん意外の感想無い
>>18
人類史上空前の大惨事だから日本中で新聞読んでみんなで真っ青になっていたらしい。 結局のところ
なんでタイタニックで死んだやつらは途中で降りて十字架の道に行って
カンパネルラは暗闇の世界に消えていったんだ
宗教観の違い?よくわからん
宮沢賢治ほど知名度と読みやすさのギャップが激しい作家はいないだろ
どういう経緯で国民的な地位獲得したのか気になる
何度か書き直されている最終バージョンじゃファンタジックな物悲しい感じだけど
一番初めに書かれたやつを読んだら何を書きたかったのか最終稿よりはっきりしていて輪郭がつかめるよ
映画のサントラを担当した細野晴臣の祖父がタイタニック号の乗船者でうんぬん
>>40
あれはあれで解釈の一つなんだろうけど、わかりやすくて良いよな
死人が乗る列車なんだなと子供でもわかる 貧しい家庭に育ったジョバンニは居場所のない少年だ
父親は出稼ぎに行っており不在、母親は病気で寝たきり
働きながら学校に通ってるので、親友のカンパネルラとも最近遊べずじまい
町中が楽しみにしている祭りの日も、ジョバンニは学校から帰るともちろん仕事
そこで何か手違いがあって、彼はちょっと時間潰しに祭りを見に行った
そしたら同級生の糞デブ野郎ザネリにいじめられ、しかもなんとザネリグループにカンパネルラがいた!チクショウ!
傷ついたジョバンニは星の見える高原で一人しょんぼり
すると空から警笛とともに汽車がやってきた
なんで?
乗り込むと彼はそこにカンパネルラを認める
二人で田舎列車座りして、列車が走り抜ける中さまざまな景色を見たり、停まった駅でもいろんな体験をする
たしかサソリの自己犠牲だかの話を聞いたジョバンニは感動して、「みんなが幸せになるなら僕なんて百回この身を焼かれたっていいのになあ」とかポエムる
類は友を呼ぶでカンパネルラも同意する
熱い友情を取り戻した二人
ズッ友だよ!
だけどカンパネルラが「母さんは僕を許してくれるだろうか、いや誰かを助けようとしたのだから許してくれるはず」とか負けずとポエムる
そして外に母親を見つけたカンパネルラが車両から走り出していく
また一人残されたジョバンニはしょんぼり
気づくと高原に一人寝てたジョバンニ
町に戻ると何やら騒がしい
糞デブ野郎ザネリが溺れて、カンパネルラはそれを助けようと飛び込み行方不明なんだってさ
ジョバンニは人混みからカンパネルラのお父さんを見つけそれを告げた
お父さんはもう諦め顔
ついでにジョバンニに、「もうすぐ帰るよ」って父親からの手紙を渡してくれる
彼は母親の元へダッシュする
おしまい
居場所のない少年が、他人のために何かをするという生き方を学び、そして父親も帰ってきて「居場所」を見つけるっていう
宮沢賢治の創作ではちょくちょく見るテーマだろ
果たしてジョバンニは以前より幸せになったか?
でも何にせよ心の中に新しい価値観、生き方ができたはず
宮沢賢治は妹を亡くした貧乏人のコセガレと思いきや
普通に実家は超金持ちって聞いたびっくりした。
東京の書店では本を買い占めるボンボンが東北に居ると噂になるレベルだったと聞くし
鉱石を集める趣味などもあって普通に人生エンジョイしてたんかい、と。
みんなが町で暮らしたり 一日あそんでゐるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまへは音をつくるのだ
多くの侮辱や窮乏の それらを噛んで歌ふのだ
>>17
最近嫌儲で流行りすぎだろヘンリーダーガー >>50
つーか、放蕩家の夢見がちなボンボン
ダメ人間の類だよ >>1
ひかりの素足を読めば幾分解りやすいかも
銀河鉄道の夜の元になった作品ですから ますむらひろしの宮沢全集漫画がまたいいんだよ
あれは全巻揃えたくなる
金持ちの家に生まれたキチガイ息子が金の力で世に放った駄作
まんがの映画がめちゃくちゃすき
ジョバンニとカンパネルラが猫なの
>>62
いいよね
グスコーブドリもあるよ猫のやつ 子供の頃、糞昔のくせにこんな話考えられんのかよと驚いた記憶がある
なお内容はほぼ覚えていない
ますむらひろし版が好きな奴はアタゴオルも読むように
>>58
世に出てる版はブルカニロ博士は消えてるけど、元々はジョバンニは科学実験の実験台になってただけという設定なんだぜ
千と千尋の昔版みたいなもん