「面倒になって」飲酒運転の疑い隠し事故報告…巡査部長を書類送検
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201113-OYT1T50208/
2020/11/13 18:05 読売新聞
神奈川県警は13日、担当した交通事故で虚偽の捜査報告をしたとして、第一交通機動隊の男性巡査部長(46)を虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで横浜地検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分としたと発表した。
県警監察官室によると、巡査部長は藤沢署交通課に所属していた2014年1月、乗用車と自転車の事故捜査を担当。車の運転者からアルコールが検出されたのに、手続きを簡略化するため、飲酒運転の疑いを隠した「交通事故事件簿」を作成した疑い。「仕事をため込んで面倒になってしまった」と話しているという。