同サイトには、会員同士が匿名で画像や動画の売買ができるコーナーがあり、サイト側が3割の仲介料を取る仕組みとなっていて、問題の商品はそこに出品された。商品説明には英語で「日本人の富豪が集めた未公開の盗撮ポルノ映像と画像」とあり、価格は400USドル。スカート内を盗撮したように見える一部サンプル画像がモザイク付きで表示されていた。
問題なのはこの「日本人の富豪」の名前だ。関係者の間では「日本の財界の大物O」と言われているのである。
O氏は政府機関で勤務した経験もある大物で、名だたる大企業の取締役を兼任するスーパーエリート。だが数年前、事件を起こした過去があることが判明した。
「都内の駅構内で女子大生のスカート内を盗撮、目撃者に通報され、東京都迷惑防止条例違反容疑で書類送検されたのです。所持していたモバイル機器には動画などが記録されており、本人は『盗撮に興味があった』と容疑を認めたことが伝えられました」
商品は出品から1週間ほどで買い手がつき、その後も何度か繰り返し販売された後、陳列されなくなっている。購入者しか中身が分からないため、どんな商品だったかはまったく分からない。
商品名には不可解な点も多い。英語とロシア語で表示されているサイトではその商品名からO氏の名前を推測したようだが、この商品名の宣伝効果はない等しい。サイトで商品を見つけた風俗ライターの高山登氏はこう話す。
「政財界の大物が人生を棒に振ってまでのめり込んだ日本の盗撮文化を本当に“世界に発信”したなら、すごい話ですけど、一生、金に困ることはないほどの報酬を得ていたはずの本人が動画などをわざわざ流出させるとは思いにくいです。ただ、盗撮愛好家は同じ嗜好の人と所有物を交換することが多いので、そこから本人の知らないところで漏れた可能性はありますよね」
もちろんO氏が世界に発信していたのは盗撮文化ではない。カリスマ経営者としても高い評価を受けた人物で、女性幹部登用や労働環境改善にも積極的だったことで知られる。一方、社員の大量リストラを「新陳代謝」と称して進めていたため、一部では「冷酷なブラック企業の旗手」と揶揄されていたこともある。
「本人はそういう批判を気にしないタイプで、幹部役員にも『管理するのではなく、人を引っ張っていくリーダーシップを持て』と実行力重視を掲げていました」(経済ジャーナリスト)
一部マスコミでは女装趣味や女性社員へのセクハラも取り沙汰されたが、さすがは「上級国民」。現行犯なのに逮捕もされず、マスコミが事件を報道したのは数日後という腫れ物に触る扱いだった。
「それでも送検されたのは所持していた盗撮動画が大量にあって余罪多数の可能性があったからだともウワサされましたが、いずれにしても、すべての肩書きを失って『世界に発信する』力をなくしてしまった」(同ジャーナリスト)
高山氏はこの商品が次に売られた際は「買って中身をたしかめてみたい」と言っているが、5月中旬時点では見当たらず。
「これがもしO氏のコレクション流出ならぜひ見て見たいです。お金持ちのセレブのコレクションには、巷でまず手に入らないようなスゴイモノがあったりしますからね」
無論、盗撮動画の売買は違法性が問われる可能性が高く、購入は止めておくべきだが……。
(片岡亮/NEWSIDER)
以下ソース
https://k-knuckles.jp/6/5402/2/
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