数学を使って、多面聴を効率よく、漏れなく判定できる方法考えようぜ
たとえば「雀頭が固定されている場合、多面聴は必ず筋での待ちになる」といったような
俺が今考えてるのは、ありきたりかもしれないが、数牌を筋ごとに分ける方法。
つまり、1-4-7と2-5-8と3-6-9。
順子は、三グループの中からそれぞれ1つづつ取ってくる組み合わせ。
刻子は、同じグループから3つ取ってくる組み合わせ。
ここで、順子も刻子も、3つの牌の数を合計すれば3の倍数になる。
だから、字牌を無視すれば、麻雀和了形の数の合計は、3の倍数+雀頭になる。
すると、雀頭が決まっている聴牌の場合、雀頭を除く11枚の合計を計算すれば、待ちは自動的にわかってしまう。
たとえば11枚で47なら、残り1枚足して3の倍数になる必要があるので、待ちは1-4-7のどれか。
11枚の合計がいくらであれ、待ちは必ず一つの筋に限定される。
逆に言えば、一つ待ちがわかれば、後はその筋だけ調べればよいということ。
ただし、これは雀頭が固定されている場合の話。
雀頭は、2枚の合計が3の倍数になるとは限らないので、上記の法則は適応できない。
だから、多面聴を読むときの一つの方針は、「まず雀頭を決める」ということになる。
雀頭になりうる場所を一つ一つ調べていけば、絶対に数え漏れはない。
たとえば2 2 2 3 3 4 5の場合、雀頭になりうるのは2と3と4と5。
2雀頭なら、残り2 3 3 4 5で、待ちは1-4。
3雀頭なら、残り2 2 2 4 5で、待ちは3-6。
4雀頭なら、残り2 2 2 3 3 5だが、これは2面子にはなっていないので駄目。
5雀頭なら、残り2 2 2 3 3 4だが、これも2面子にはなっていないので駄目。
だから待ちは1,3,4,6の4面になる。
でも、これだと単純に1から6まで順に試した方が速い気がする
もっと改良したいもんだ
1の3乗根を1,w,w^2として、それぞれを1-4-7と2−5−8と3−6−9に対応させて合計する方法も考えてはいるんだが、なんだかもう一息わかりにくい
だれか良いアイデアない?
清一色の牌譜たくさん見れば
1週間で覚えたぞ
頭で考えるより体で慣れろ