Bluetoothに通信傍受などの脆弱性、「Apple」「Intel」「QUALCOMM」製品などが影響を受ける恐れ
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1134569.html
複数のOSやファームウェアでのBluetooth実装に脆弱性が存在し、
中間者攻撃による通信の傍受や改ざんが行われる可能性があるとして、
Bluetoothの認証団体であるBluetooth SIG(Special Interest Group)では
Bluetoothの仕様を更新したと発表した。
Bluetooth SIGによると、攻撃を成立させるためには同脆弱性を持つ2つの
デバイス間の無線通信範囲内にいる必要があるという。一方、脆弱性を持つデバイスが
どちらか片方のみとなる場合は攻撃は成立しないとしている。
現時点で脆弱性が悪用された証拠はないとしているが、CERT/CCによれば、
現時点で「Apple」「Broadcom」「Intel」「QUALCOMM」などの製品に
影響があることが確認されているという。そのため、影響を受ける可能性のある
ユーザーは各ベンダーのアップデート情報を確認するよう推奨している。