朝
ガチャッ...
千歌「...」ソーッ
鞠莉「...zzz」
千歌「...」タタタッ
ズボッ
千歌「...鞠莉ちゃんのベッドに侵入成功♪」モゾモゾ
千歌(ふふっ、気持ち良さそうに寝てるなぁ。こんな油断した顔一緒に寝てないと見れないね)
千歌(...鞠莉ちゃん♡)ボーッ
鞠莉「...」ゴロンッ
千歌(わっ...こっち向いた。顔近い...♪)
鞠莉「...zzz」
千歌(こうして潜り込んだというのに...まだ寝てるんだ。面白くないなぁ)
鞠莉「むにゃむにゃ...」スースー
千歌(.....鞠莉ちゃんの寝顔すっごく可愛いなぁ...赤ちゃんみたい)ジリジリ
ピトッ
千歌「すぅ...」
千歌「もしもーし、起きてますかー?...なんてね」ボソボソ
千歌「....」ニコニコ
千歌(....)スッ
ちぅ...♡
千歌「鞠莉ちゃん...だいすきだよ」ボソッ
千歌(なんてね...)ニヤニヤ
千歌「....」ボーッ
千歌(ってチカひょっとしてとんでもないことしてない?どうしよ...かわいさ余って勢いでちゅーしちゃった...////)
千歌(ごめん鞠莉ちゃんわざとじゃないの...起きてないことを祈るよ///)
鞠莉「...」
千歌「うん、多分大丈夫」
鞠莉「なぁにが大丈夫なの?」
千歌「うひゃぁ...」ビクッ
鞠莉「人のベッドにもぐりんで...更にはキスもするなんて...夜這いにでもしに来たの?」
千歌「い、いや...夜這いっていうほどもう暗くないし、まぁ寝起きドッキリ!みたいな感じかな」ドキドキ
千歌「ていうかいつから起きてた?」
鞠莉「チカっちがマリーの部屋に入るとこから」
千歌「始めからぢゃん!」
鞠莉「ところでチカっち」
千歌「ん?」
鞠莉「なんでさっきキスしたの?」ニヤニヤ〜
千歌「なんとなく...///」プイッ
鞠莉「どうして?」ニコニコ
千歌「知らないっもう出るっ!」ガバッ
鞠莉「こら、自分から入ってきた癖に逃げないの♪」ガシッ
千歌「うぅ〜///」ジタバタ
鞠莉「教えてくれないとベッドから出してあげないわ」ニコッ
千歌「分かった!言う!言います!」
鞠莉「よろしい」バッ
千歌「だから...その...ね?」
鞠莉「うん」
千歌「ちゅーしたのは寝てる鞠莉ちゃんが可愛かったから...」
鞠莉「...」
千歌「...うぅ〜///はい!もう出るっ!出ますっ!////」ガバッ
鞠莉「....待って」
千歌「えっ...んっ♡」
ちぅ...♡ちぅ...♡
鞠莉「だいすき...♡」
千歌「ッ!?!?!?!?」
千歌「なっ...なななんでちゅーしたの!?///」
鞠莉「...何故だと思う?♡」
千歌「うぅ〜鞠莉ちゃんのばか!いじわる!でもすき!///じゃなくて...ま、鞠莉ちゃんのばかぁぁぁぁ///」ガバッ
ドタタタタタ
キィ...バタンッ!
鞠莉「.....」
鞠莉「.....恥ずかしいのはこっちの方なんだってば///」
鞠莉(うぅ、しばらくチカっちの顔見れないかも...どうしましょうか///)
おわり
スレタイに【超短編】と付け加えるの忘れてた。
ごめんなさい
ダイヤ「鞠莉さん、これを見てください」
鞠莉「あら、デカリボンがとってもキュートね♪」
鞠莉「でもこれがどうしたの?いつものチカっちだけど...」
ダイヤ「よく見てください、千歌さんのアイデンティティである横の三つ編みがないではないでしょう?」
鞠莉「えぇ」
ダイヤ「けれど...『そ・の・か・わ・り・に!』鞠莉さんの三つ編みカチューシャにしているのですわ!」
鞠莉「ホントだわ!こっちのチカっちもかわいい〜!」 ダイヤ「千歌さんがさらっと鞠莉さんの髪型にしているこれはつまり...」
ダイヤ「千歌さんは鞠莉さんのことがすこすこなのですわ!これは鞠莉さんすこすこ事件です!!」
鞠莉「....」
ダイヤ「ふむ?反応がよろしくありませんわね」
鞠莉「ダイヤ...私と今凄い温度差あること気付いてる?」
鞠莉「全く、そんなことで好きって決めつけるなんて馬鹿らしいわ」
ダイヤ「普通鞠莉さんが好きでなければこんな髪型にしませんわ」
鞠莉「...それってどういう意味かしら」ゴゴゴゴ
ダイヤ「もちろん良い意味で言っているのです」
ダイヤ「鞠莉さん。これは一種の好き好きアピールだというのに、もっと嬉しそうにしたらどうですの?」
鞠莉「ダイヤに言われてもねぇ〜」
ダイヤ「では本人の口から聞きますか?」
鞠莉「チカっちをここへ呼び出すの?」
ダイヤ「いえいえ、事前に千歌さんにインタビューを撮っているのでそれを垂れ流しするだけですわ」
ピッ
千歌『こんちかっ!』
鞠莉「あっチカっち」
ダイヤ『千歌さん、今回のSolo Concert Albumのジャケットとても可愛くて評判が良いですわ』
千歌『ホント!やったぁ!!』
ダイヤ『そこで一つお聞きしたいのですが、この時の千歌さんの髪型は初めて見るものでしたが、もしかして鞠莉さんをリスペクトしていましたか?』
千歌『うん!よく分かったね!せっかくわたし初のfast Solo Concert Albumなんだしこの機会に思いきって、大好きな鞠莉ちゃんになっちゃおう!ってことで今回は鞠莉ちゃんスタイルにしてみました』
鞠莉「ふーん、確かにダイヤの言うとおりだったのね」
ダイヤ『大好き...それは聞き捨てなりませんわ。今千歌さんは鞠莉さんのことが好きっていいましたわね?』
鞠莉「完全に言わせに来てるじゃない」
千歌『好きだよ!』
鞠莉「っ///」
ダイヤ「鞠莉さん?」ニコニコ
鞠莉「今動画に集中してるんだから静かにしてて!///」
鞠莉(ま、まぁ裏表ないとこがチカっちの良いところよね///)ウンウン
千歌『じゃなかったらこんな髪型にしてないよ』
鞠莉「言い過ぎだわ」
千歌『あ、あのねダイヤさん。さっきチカが言った鞠莉ちゃんが大好きって言ったことは二人だけの秘密にしてね。鞠莉ちゃんに言っちゃダメだからね!』
ダイヤ『えぇ、もちろんそのつもりですわ♪』
鞠莉「...」
ダイヤ『では千歌さん、最後に鞠莉さんに一言お願いします』
千歌『ひとことかぁ....あっ!』
千歌『鞠莉ちゃん愛してるぜっ!ちゅっちゅー!!』
ピッ
鞠莉「...///」ムズムズ
ダイヤ「鞠莉さん?照れてるのですか?」ニヤニヤ
鞠莉「....今日のダイヤはいじわるで嫌いよ//」
ダイヤ「千歌さんはホントに鞠莉さんのことが大好きだということが分かりましたか?」
鞠莉「えぇとてもよく...」
ダイヤ「それは良かったです」
ダイヤ「後は鞠莉さんが今後千歌さんとどうなりたいのかですわ」
鞠莉「どうってそんなの...///」
ダイヤ「結論は早い方がよろしくてよ」
鞠莉「...私は」
ガラッ
千歌「あっ鞠莉ちゃーん!!こんなとこに居たー!」タタタッ
鞠莉「どうしたのそんなに急いで」
千歌「今から善子ちゃんが外で悪魔召喚の儀式するんだって!一緒に見に行こうよ!!」
鞠莉「なんですって!?そんなの行くしかないじゃない!!」ガタッ
鞠莉「じゃっ!ダイヤそういうことだから失礼するわ!」アセアセ
ダイヤ「はいはい」ニコニコ
鞠莉「そうそうダイヤ...私が今後どうするかって話だけど...マリーは今のままがちょうどいいみたい♪早く結論を出すなんてつまらないわ♪」タッタッ
ダイヤ「...ふふっ、鞠莉さんらしいですわね 」
ピシャッ
ダイヤ「でも二人の距離が近づくのは時間の問題なのでしょうね...」
千歌「ねぇねぇ二人で何のお話してたの?」
鞠莉「チカっちには関係ないのっ♪」
千歌「...ふーん」
鞠莉「ふふっ♪」ニコニコ
千歌「あっ!鞠莉ちゃん嬉しそう!何か良いことでもあった!?」
おわり
>>22だけどマジでサンキュー
すこすこまで逆輸入は笑ったけど 最高かよ……
ちかまりスレ落としちゃったけどこれ読んで元気をもらえたありがとう