◎正当な理由による書き込みの削除について: 生島英之とみられる方へ:
千歌「曜ちゃんと梨子ちゃんを孕ませたい!」 ->画像>9枚
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2月23日は妊婦さんの日だそうなので
千歌「う〜ん、どうしたものか……」
突然だが、私高海千歌は今日同じaqoursのメンバー二人から告白されちゃいました!
〜回想〜
曜「わたし、渡辺曜は千歌ちゃんのことが誰よりも好きであります!」
一人は曜ちゃん。物心ついた頃からいっつも一緒だった幼なじみだ
いつでも明るく元気全開な彼女は私にとって情景の対象でもある
千歌「うん、知ってる」
曜「いや、友達としてじゃなくてね」
千歌「それって……つまり?」
曜「これからは恋人として付き合ってほしいのであります!」
普段通りの快活な感じだった。しかし長年隣にいた私には曜ちゃんの緊張が伝わってきた
なぜなら曜ちゃんは恥ずかしくなるとわざとらしい体育会系口調になるのだから
千歌「ほへっ? ……ってこここ恋人っ!?」
曜「う、うん」
不意討ちだったため言葉の意味を理解するのが遅れてしまった
定番の告白スポットである校舎裏に呼び出された段階で予想できなかったのかこのバカチカ!
曜ちゃん顔真っ赤だし早く返事しなくちゃ!
千歌「ありがとう曜ちゃん。私もすっごく嬉しいよ。だから−−」
曜「待って!」
千歌「ふえっ!?」
曜「まだ答えないで」
同姓カップルがまだ社会的に認められていないとはいえ曜ちゃんとならやっていける
それに恋人になったからって私達の関係がすぐに変わっちゃうなんて想像できない
だから受け入れるつもりでいたのに
曜「もう一人、いるから」
千歌「もう一人?」
曜「千歌ちゃんのことが好きだって人」
千歌「えっ」
曜「だから今は保留でいいから。じゃっ!」
アッシュグレーのセミロングヘアーを揺らしながら曜ちゃんは逃げるように走り去っていった
入れ替わるように現れた彼女は紅いロングヘアーを靡かせ上品に歩いてきた
千歌「もう一人って……梨子ちゃん?」
梨子「うん、わたし」
梨子ちゃんはそのままさらに一歩前進し
梨子「わたし、桜内梨子は千歌ちゃんのことが好きです。だからわたしと付き合ってください」
と飾り気のないストレートな告白をぶつけてきた
今年の春に転校してきた梨子ちゃんは初めはかなり内気な恥ずかしがり屋さんだった
でもこの一年間のスクールアイドル活動を通じてずいぶん大胆な一面を魅せるようになったと思う
同じユニットGuilty Kissの善子ちゃんや鞠莉ちゃんの影響も大きいはずだ
千歌「ありがとう梨子ちゃん。でもどうして曜ちゃんと?」
梨子「スポーツマンだから、曜ちゃん」
梨子ちゃんも私に恋してると気付いたから抜け駆けしたくなかったのだろうか?
二人だけの友情秘話ってヤツがあったりする訳? なんか嫉妬しちゃうなぁ
千歌「そっか、曜ちゃんらしいや」
梨子「千歌ちゃんは変に気を遣わないでいいからね」
千歌「う、うん」
梨子「待ってるから」
そして曜ちゃん同様回れ右して歩き去っていった
千歌「は、ははは」
いきなり親友二人から告白されるだなんて夢に違いない!
そうだ、これはラブライブ優勝して舞い上がっている私が見てる白昼夢だよ!
パシンッ!
千歌「ううっ……痛い……」
でもエイプリルフールはまだ先だし……マジ?
千歌「うがーっ!? どーしよー!?」
バカな私の脳は処理落ちしてエラーを起こした
〜回想終わり〜
曜ちゃんも梨子ちゃんも私にとって同じくらい大切な親友だ
だからどっちかなんて正直選べない!
二人の間で協定みたいなのがあるらしいとはいえど、選ばれなかった方はやっぱり傷付くよね?
でも『お前達二人が私の輝きだよ!』なんて言おうものなら確実に両方から刺されるよね〜
えっちなゲームやライトノベルにありがちな二股がダメならはてさてどうしたものか
ブッブーデスワー ブッブーデスワー
千歌「うん? ダイヤさんから着信?」
LINEを立ち上げ個別グループ『ダイちか@スクールアイドル語りましょう』を開く
|c||^.- ^|| スクドル板で千歌さんが好きそうな絵を見つけました
|c||^.- ^|| 晩酌にいかがですか?
ラブライブ決勝を控えたある日、私はダイヤさんにとある相談を受けてもらっていた。恐らくそれ関係だろう
从c*•ヮ•§ ぜひ送って下さい!
|c||^.- ^|| わかりましたわ
たぶん『スクールアイドルのいかがわしい画像を集めるスレ』で見つけたやつだよね?
初めて見た時ダイヤさんってば「えええエリーチカのあられもないお姿がぁっ!?」って卒倒したのに
いやはや逞しくなったものである
でもルビィちゃん辺りにはまだ早いねあそこは
『送信完了しました』
千歌「キタキター!」
ひとまずこれをオカズにして難しいことは忘れよう
从c* Д § 三° °
ダメだあの日本人形、なにもわかっちゃいねえ!
ちょっとばかし「お話」が必要だよ!
千歌「ダイヤさんっ!」
ダイヤ『千歌さん、どうでしたかあの絵は? 晩酌にちょうど−』
千歌「いい訳ないでしょ!」
ダイヤ『はい? ですが以前千歌さんが好きと申していた−』
千歌「好きじゃないですよ!」
ダイヤ『へ? いいじゃないですかあの膨れ上がったお腹』
千歌「お腹がデカけりゃいいってもんじゃないんですよっ!」
ダイヤ『ですが千歌さん、以前わたくしに相談したではありませんか。「ボテ腹が好きで好きで仕方ない」と』
その相談とは私の性癖を告白したことである
ある日私が練習後に飲み物の買い出しに行って戻ると、曜ちゃんと梨子ちゃんが二人でお互いのヤりたいプレイ内容について熱く語り合っていたのだ
当時の私は曜ちゃんの「赤ちゃんになったつもりで思いっきり自分を解放したい」とか梨子ちゃんの「ムチ打ち・ロウソク責め・三角木馬の三点セットを受けたい」と比べ自分の性癖を恥ずかしく感じていた
千歌(私も話に加わりたいなぁ……)
けど言えないよね
「妊婦さんのはち切れそうなくらい大きなお腹を撫で回したいんだよ!!」
だなんて
でそのことを三年で一番頼れそうなダイヤさんに相談したのである
すると
ダイヤ「いいではありませんか。妄想する分には誰にも迷惑はかからないのですから」
と観音菩薩のごとく受け入れてくれたのだ
ちなみに果南ちゃんなら「ふーん、いいんじゃない?」ってかる〜く聞き流されそうだから除外
鞠莉ちゃんなら「Why? 別にそれくらいアメリカではnormalな部類だよ?」と異国の常識を持ち出されそうなので同じくパスしたのである
千歌「好きですよボテ腹」
ダイヤ『でしたらいいではありませんのあの絵』
千歌「いくないんです! いいですか、私が好きなのはあくまで妊婦さんの赤ちゃんと羊水がぱんぱんに詰まったまぁるいお腹なんです! ぽっちゃりさんのたるんだ柔らか〜いお腹じゃないんです!」
ダイヤ『は、はい?』
電話越しでもキョトンとしたダイヤさんの顔が鮮明に浮かんでくる
千歌「ハァ〜これだからトーシローは」
ダイヤ『トーシロー!? わたくしが?』
千歌「そうですよ! 妊婦フェチとぽちゃ専をいっしょくたにしようだなんてぶっぶーですよ!」
ダイヤ『それはわたくしの口癖……』
千歌「カレーライスとハヤシライス、ニューヨークとアキバ、ニドキングとドサイドンくらいには似て非なるものなんです!!」
ダイヤ『そこまでですのっ!?』
千歌「私、嬉しかったんですよ。ダイヤさんが『わたくしも好きですわよ、大きなお腹』って微笑んでくれた時、ようやく同志と巡り会えたって感動したんですよ……」
ダイヤ『でしたらわたくしのぽちゃ専も−−』
千歌「否定する訳ないでしょ! 性的嗜好は人それぞれなんですから」
ぽちゃ専なんてまだ可愛らしい部類に思えるし
千歌「ですが後々大学や会社の飲み会なんかで恥をかく前に今から私が指導します!」
ダイヤ『そんなぁ〜|c||´.- `||』
30分後
千歌「つまり結論としては妊婦さんはほぼおっぱいとお腹だけがアンバランスに膨れ上がるのに対し、ぽっちゃりさんは頬や手足を含めて全身にバランスよく脂肪が付く点が違うんですよ!」
ダイヤ『』
千歌「なんか偉そうに語っちゃってますけど私だって触ったことありませんよ、ええ。実際触ってみたいよコノヤロー!」
ダイヤ『ごめんなさい、ごめんなさい……わたくしが間違っておりましわ|c||;.- ;||』
ダイヤさんの涙ぐむ声で私は我に返った!
千歌「わかってもらえればいいんです。こちらこそごめんなさい、すっごい上から目線で」
ダイヤ『いえ、ここでは対等な関係でいたいと申したのはわたくしの方なので』
千歌「そうでしたね」
ちょっと暴走し過ぎたしフォローしとこっか
千歌「でしたら今度、ダイヤさんの口から聞かせて下さいね。ぽっちゃりさんの良さについて」
ダイヤ『ええ、またの機会に|c||^.- ^||』
機嫌直るのはやっ!
千歌「では今日はこれにて」
ダイヤ『いいえ、ちょっとよろしいかしら?』
長話が過ぎたので切り上げようとすると、畏まった感じで止められた
千歌「なんですか?」
ダイヤ『千歌さん、なんでも今日曜さんと梨子さんのお二人から告白されたとか』
千歌「……はい。どこからその情報を?」
ダイヤ『秘密ですわ』
曜ちゃんや梨子ちゃんもダイヤさんに相談したりしたのかな?
ダイヤ『お二人がとてもいい方なのは今さら語るまでもありません。お互い承知の上であろうともどちらか一方を選ぶということは、選ばれなかった方を悲しませることになります』
千歌「……わかってます」
だからどうしたものか悶々としていた訳だが
ダイヤ『微力ではありますが千歌さん達の関係が悪くならないようできる限りのフォローはするつもりです。もちろんルビィ達一年の皆さんも』
千歌「あー既にaqours全員に伝わってるんですね」
ダイヤ『当然ですわ! こういう問題は共有して解決していかなくては!』
千歌「そうですね。ありがとうダイヤさん。ふふっ」
ダイヤ『ふふって……なにがおかしいんですの?』
千歌「いやー、ダイヤさんっていいお母さんになれそうだな〜なんて感じただけですよ」
ダイヤ『んまぁ|c||^.- ^|| ……って千歌さんは既に告白を受けた身。わたくしルートの新規開拓はぶっぶーですわ!』
千歌「ほへっ!?」
ダイヤ『ではこれから「仕込み」がありますので、今日はこれにて』
千歌「つかぬことをお聞きしますが」
不穏な単語が耳に入ったので一応尋ねとこう
ダイヤ『なんですの?』
千歌「『仕込み』って?」
ダイヤ『アイスの買い出しですわ。ルビィと花丸さんと善子さんが食べる』
千歌「一年のみんなが泊まってるんですか。やっぱり優しいですねダイヤさんは」
ダイヤ『ありがとう千歌さん。わたくしもこれからはもう少しだけ自分に素直になろうかと』
千歌「自分に素直……そうですね。あはは」
前言撤回
やっぱやべぇわこの人。妹とその親友二人を丸々と太らせて美味しくいただいちゃおうって魂胆だよ!
ダイヤ『わたくしの分までルビィ達のこと、よろしく頼みますね。これからも良き先輩として』
千歌「は、はい」
東京の大学に行く自分の代わりに三人を太らせておけってことかよ、このシスコン&ぽちゃ専姉貴は!
その後他のaqoursメンバーにLINEで確認してみたけど、みんな似たり寄ったりな回答だった
少なくとも曜ちゃんと梨子ちゃん、どっちのがお似合いだとまで言われなかったのは幸いである
こういうのは他人の意見に左右されるべきではないのだから
千歌「むしろ逆に考えよう! 恋人になった後どんな日々が待ってるか逆算してみてだな」
恋人といえば可愛い服を着て遊園地やら水族館やらでデートしたり、オシャレな喫茶店で食事したり、毎晩のようにお互いにその日起こったことを共有したり……
ってアレ? 今とさほど変わんないや
もっと少女以上の甘々ライフをだよ!
手を繋ぐのに四苦八苦したり、ロマンチックなキスを交わしたり、エッチなこともしちゃったりして从c*//ヮ//§ キャッ♡
そしてエッチなこともするってことは……
千歌「ふぅ……まさか今回もオール5を取れちゃっただなんて」
努力を続ければ普通の殻を破ることはできる
スクールアイドル活動を通じてそれを学んだ私は、高三になってからは勉学にも真剣に取り組むようになれた
曜ちゃんや梨子ちゃんの根気強い指導もあり、大学生となった今や立派な首席である
沼津市内の閑静な海沿いの住宅街、そこにある一軒家が今の私の寝泊まりする場所だ
千歌「ただいま〜」
扉を開くとエプロン姿の彼女がゆっくり歩いて出迎えてくれた
曜「お帰り、千歌ちゃん♡」
千歌「ただいま、曜ちゃん」
曜「ご飯にする? お風呂にする? それともわたしにヨーソローしちゃう♡」
いつものように敬礼しつつ悪戯っぽく微笑む曜ちゃん
千歌「全速前進したいところだけど、もう平気なの? ほら妊娠中はさ」
視線を落とし、洋上のブイのようにまん丸になった曜ちゃんのお腹に目を向ける
その姿に何度ムラムラして押し倒したくなったことか!
曜「もう安定期に入ったから大丈夫だって、えへへ」
千歌「定期検診、今日だっけ?」
曜「うんっ。で、お医者さんからオーケー貰えたんだ」
千歌「そっかぁ……でもまずはご飯にするね。もうお腹ペコペコだもん」
曜「そうだね。『腹が減っては戦はできぬ』だもんねっ♡」
※参考画像
千歌「アジフライにポテトサラダかぁ、う〜ん美味しそう!」
曜ちゃんがご飯を盛る間におかずが盛り付けられたお皿を居間まで運ぶ
千歌「二人分しかないけどいいの?」
曜「ママなら同窓会でいないから」
千歌「りょうか〜い」
食器を並べ、お互い向かい合って座った
ようちか「「いただきまーす」」
エプロンを脱いで女の子座りをする曜ちゃん。グレーのセーターの縦縞が綺麗な曲線を作っていた
千歌「もうピッチリだねそれ。先々月だっけ? 買ったの」
曜「うん。買った時はダボダボだったんだけどね」
千歌「もう一回りおっきいサイズのが必要になりそうだね」
曜「仕方ないよ。ここでわたしと千歌ちゃんの赤ちゃんが育ってるんだから♡」
嬉しそうに微笑んで曜ちゃんがお腹を撫でる
千歌「そうだね、えへへ」
千歌「すっごい大きくなったよね」
曜「うん、日増しにどんどんおっきくなってるよ。おかげで寝返り打つのも大変でさ、あはは」
曜ちゃんが苦笑いを浮かべる。「大したことないよ」と私を心配させまいとしてるのが感じ取れる
でも私としてはどんなに小さな悩みでも解消してほしいのでこんな提案をした
千歌「妊婦さん向けの安眠グッズとかないか調べてみるよ。抱き枕とかいいって聞いたことあるし」
曜「そうなの? だったら可愛いセイウチのやつ見つけたらお願いしようかな?」
千歌「オッケーわかったよ〜」
要するにうちっちーの抱き枕でいいんですよね?
千歌「定期検診で測ったんだよね? どれくらいおっきくなった?」
改めて曜ちゃんのお腹をまじまじと見つめる
スクールアイドルaqours一番の人気者でなおかつ高飛び込みのエースでもあった渡辺曜、万人を魅了した彼女のメリハリボディは今やどこにもなかった
ここにいるのは最愛の人との愛の結晶をその身に宿した一人の女だけだ
曜「90センチ超えたよ」
千歌「そんなに!? まだ7ヶ月なのに!?」
曜「うん、だからこれからもっとおっきくなるってことなんだよね……あはは」
妊娠期間は十月十日と言われるから曜ちゃんはまだ三ヶ月はボテ腹のままだ
千歌「最終的には1メートル行っちゃうかもね」
曜「相当大きな部類になるよね、困っちゃうなぁ」
千歌「うん、旨い! さっすが曜ちゃん! アジフライの達人!!」
曜「いやいやおだて過ぎだから。っていうか何さ、アジフライの達人って」
千歌「いやー曜ちゃんみたいに料理が上手い人をお嫁さんにもらえる人は幸せ者ですな〜って」
曜「それ、自分のことだよね?」
aqoursの活動中、いや幼い頃からずっと私を隣で支えてくれた曜ちゃん
ボーイッシュな容姿とは裏腹に嫁力も高く、まさに「天は人に二物も三物も与える」を体現してると言えよう
あ、ちなみに今のは
曜「説明しなくていいから」
ちょっと心の声に突っ込むなんて凄くない?
これって長年連れ添った夫婦だけが使える奥義「ツーカー」ってヤツ?
千歌「にしても曜ちゃんの食欲もすっかり元通りだよね?」
曜「うん。……むしろすぐお腹が空いて逆に困るっていうか」
悪阻の時、曜ちゃんは何も喉を通らなくなった上たくさん吐いたのを思い出す
やつれ果てて弱った曜ちゃんの姿は見ているこっちまで辛かった
曜「きっとこの娘が『もっともっと』ってせがむからだろね」
千歌「お腹にいる内から曜ちゃんの手料理を満喫できるんだから、この娘は舌が肥えて大変だろうなぁ」
曜「いやその理論はおかしいから」
曜「そういえば千歌ちゃんの髪、もう腰くらいまで伸びたよね? 花の女子大生って感じで似合ってるよ」
千歌「そうかな? でも花の女子大生かぁ……悪くない響きだね、うん」
曜「それに成績も。首席なんでしょ?」
千歌「……まあ一応」
曜「そっか。勉強教えたわたしも鼻が高いのなんのって」
千歌「そんなんでもないよ〜。曜ちゃんほどの逸材を孕ませて進学できなくした分、私がしっかりしなくちゃだしさ!」
もうバカチカではいられない。曜ちゃんに頼る私じゃなくて、曜ちゃんに頼られる私に変わりたいから
曜「バンドだって毎回体育館を満員にしてるって聞いたけど?」
千歌「えへへ〜そうでもあるかな〜」
これに関しては謙遜せず素直に受け止める
まあラブライブに優勝したaqoursの元リーダーのネームバリューあってこそ、なのは否めないが
千歌「まだまだ曜ちゃんには敵わないよ、いろんな面で」
曜「未だに自分を普通怪獣だと?」
少しキツめの口調で問われた
千歌「だってあんなことがあったら……ねぇ?」
曜「アレはわたしの黒歴史だから……掘り返さないでくれると嬉しいんだけど」
ラブライブの妊婦絵って少ないよな東方アイマスに比べて
ほぼ同期の艦これにも負けてるし
いや〜素晴らしい
趣味にど直球だしお話も丁寧でそこまで下品ではない
素晴らしい
続けてくださいお願いしますずっと待ってます
今日の晩でなんとかようちか編終わらせてちかりこ編までいければと考えております
その事件は今年の二月、曜ちゃんの妊娠が発覚し大学のスポーツ推薦が取り消しになったことに端を発する
それが原因で私は統合先の高校で色々な人から陰口を叩かれたり嫌がらせを受けるようになった
『学園のアイドル渡辺曜を汚した性欲猿』
『神童の輝かしい未来を閉ざした屑女』
等々と……
統合先で改めて水泳部に入った曜ちゃんのカリスマ性はここでも存分に発揮されていた
非公認のファンクラブまで結成され自作のキーホルダーやら寝そべりやらが裏で出回っていたほどである
そんな曜ちゃんを妊娠させたということは、つまり彼女を独占したと見なされてもおかしくない行為だった訳だ
あと一月で卒業というのもあり曜ちゃんも私も退学にこそならなかったのは幸いであった
(噂では理事会にオハラグループの関係者がおり次期総裁の親友たる私達に便宜を図ってくれたとか)
こうした子供染みた嫌がらせに遭うのは初めてだった私は「曜ちゃんにだけは迷惑をかけまい」と考え、梨子ちゃんやルビィちゃん等aqoursの後輩達にしか相談してこなかった
「あと一月で卒業なんだから我慢すればいい」と耐えるつもりでいたのだが……
しかし卒業式直前のある日、私は加害者の娘達から土下座で謝られた
「千歌さん、どうかあの人を幸せにしてやって下せえ!」
と熱い掌返しまでされるほどで困惑した
この出来事を梨子ちゃんに話すと
梨子「ごめんなさい。わたし……もう大好きな人が苦しむ姿を見ていたくなかったから」
となぜか彼女からも謝罪されてしまった
告白を断ったのにこうして今でも親友としての関係を続けられるのは喜ばしいことだ
そして梨子ちゃんは解決までに何が起こったのかを教えてくれた
梨子ちゃんはイジメの件を曜ちゃんに告げたのである
曜「どうしてもっと早く教えてくれなかったの?」
その時の曜ちゃんは今まで誰にも見せたことのない般若のような形相だったと聞く
普段なら他人の変化に鋭い彼女だったが、当時は悪阻が酷かったのに加え将来どうするかを再考せねばならず、自分のことだけでいっぱいいっぱいだったみたいだ
曜ちゃんの行動力は凄まじかった
早速その日の夕方に陰口を叩いていた水泳部員とファンクラブメンバー達をプールコートに呼び出し、彼女らに主張したという
梨子「ちょっと曜ちゃん! 落ち着いて!」
曜「このお腹の娘はねっ、わたしが大好きな千歌ちゃんとの娘なんだっ! 誰にも文句は言わせないよっ!」
悪阻で苦しいにもかかわらず、周囲を圧倒する怒声だったそうだ
大半の娘が怯む中でも反論する者はいた
「幼なじみだろうが同じスクールアイドル仲間だろうが、同姓カップルとかあり得ないから」
「そのガキだってどうやって仕込んだか……考えるのもおぞましいわっ!」
『IPS細胞で子供が作れるかの臨床試験』とか『元aqoursメンバーのヨハネだかの黒魔術による人体錬成』とかとんでもない仮説も流れていたらしい
それでも臆することなく、曜ちゃんは私と娘への愛を主張した
曜「それがなんだっていうのっ! 例え産まれてきた娘が障害を抱えてようとも、額に666のアザがある悪魔の子だろうとも、わたしは絶対に育てるっ!」
梨子「いや……その例えはちょっと」
曜「どうしてもわたしがママになるのが嫌って言うんなら、この場で押さえ付けて腹パンして流産させればいいでしょ!」
梨子「ちょっと曜ちゃん!? 啖呵切るにしてもそれはっ」
曜「だけどそうしたら、わたし絶対に許さないから。どうなの? ええっ!」
誰もが曜ちゃんの愛と、愛から生じた怒りに震え上がっていたという
「ぐうっ……曜様に手を挙げるだなんてできる訳ないじゃないのっ」
「わかったわ、私達の負けよ曜さん」
梨子「普段温厚な人ほど怒らせると恐いって本当だったのね……わたしも気を付けなくちゃ」
親友の激昂を目の当たりにした梨子ちゃんも自分が責められた訳でもないのに怯んでしまったようだ
曜「みんな素直で良かったよ。っていうか他人の色恋沙汰に口挟み過ぎ」
千歌「厳しいなぁ」
曜ちゃんは昔から自分が認めた人以外には案外淡白なところがある
曜「水泳部の娘達だって本気で全国目指すつもりなら、もっと自分磨きに時間使えばいいのに。ねっ千歌ちゃん」
千歌「がはっ!?」
曜「なんで千歌ちゃんがダメージ受けてるのっ!?」
千歌「そりゃ私にも当てはまっているからで……ぐぼあっ」
どうせ何をやったって曜ちゃんには敵わない
自分の限界を勝手に決めて努力を放棄してきた私にとっても効果は抜群だ!
曜「まだそんな風に思ってるの? aqoursのみんなが聞いたら叱られるよ」
千歌「……だよね、うん」
曜「千歌ちゃんがみんなを引っ張ってくれたからラブライブに優勝できた。違う?」
千歌「うーん、ずっと必死だったからそんなに実感ないなぁ」
曜「千歌ちゃんが凄いって思ってる曜ちゃんのお墨付きなんだから、受け取ってくれると嬉しいんだけど」
曜ちゃんの励ましに私のおセンチな気分も晴れていった
千歌「うん、ほんとにありがとね曜ちゃん」
曜「どういたしまして」
曜「とびっきり元気な赤ちゃんを産むから、その親になる千歌ちゃんももっと自信持たなくちゃ。ねっ♡」
にっこり笑いながら優しく手招きする曜ちゃん
曜「耳かきしてあげる。おいで千歌ちゃん♡」
千歌「うんっ。お願いしま〜す」
お言葉に甘えて膝枕に頭を下ろす
下から見上げる曜ちゃんのお腹はなかなかの重厚感がある
千歌「おおっ! なんかお金払わないといけない気がするよ、こんなサービス」
曜「マニアックな風俗店じゃないからね」
曜ちゃんの穏やかな表情から、これから母親になる自覚が伝わってくる
千歌「お腹だけじゃないんだね、妊娠すると」
人は変わってゆく
私と曜ちゃんの関係も幼なじみの親友から恋人、そして同姓夫婦へと
曜ちゃんがお母さんになって、いずれお互いおばあちゃんになってもずっと一緒にいたい
曜ちゃんの体温を頬に感じながらそう願った
千歌「ごめん曜ちゃん! なかなか時間取れなくて」
曜「仕方ないよ、大学生なんだから」
私達は沼津市郊外にある市民プールに来ていた
大学に入ってからは休日にはバンド仲間との練習漬けだったため、何気にここを訪れるのは初めてだったりする
……本当ならプールより海、果南ちゃんを交え三人で遊んだ秘密の洞窟の辺りで遊びたかったが、十月の海はさすがに冷た過ぎる
曜「よーし準備体操も終わったし、泳ぎますか高海隊員!」
千歌「……なんか視線が痛いんですが渡辺隊長」
こんな風に周囲から注目を集めるよりも、私だけの瞳に曜ちゃんの一番美しくなった姿を焼き付けておきたいという独占欲も多分にあるのは認めよう
紺色の競泳水着を着た曜ちゃんの不均衡なボディラインに私は目を奪われていた
妊娠前は私と同じくらいのサイズだったのに、今や二回りは大きくなったおっぱい
そして膨らませた水風船を思わせる大きなお腹
身体の他の部位は普通の人とさほど変わらないというのに胴体だけがぱんぱんに膨れ上がっている
私との娘を育てるために曜ちゃんをこんなにしたという事実に内心ゾクゾクしてしまう
曜「うーん、また腹回りがキツくなってきたかなぁ?」
脇腹の辺りをが気になるのか、何度も触って何かを確認する曜ちゃん
>>71 誤字訂正
曜ちゃんをこんなにした →曜ちゃんの身体がこんな風に変化していった
千歌「大丈夫? 苦しくない?」
曜「平気だよ千歌ちゃん。でもまた買い換えないとね」
悪阻が終わってから、曜ちゃんは毎週末必ずここへ泳ぎに来ているという
主に梨子ちゃんか善子ちゃんに付き添ってもらっていたそうである
千歌「これで二枚目だっけ?」
曜「いや、三枚目」
お腹の子の成長に合わせて衣類を買い換えねばならないとなると、案外馬鹿にならない出費となるものだ
千歌「……そっか。伸びちゃったら使い物にならないもんね」
ちなみに私が今着ているみかん柄のワンピース水着は高校時代からずっと現役です
本当ならビキニを着てほしいけど……絶対ダメだよね
悪阻を乗り越え食欲が戻り始めてから、曜ちゃんは私が見ている前で着替えなくなった
更衣室でもずっと私に背を向けておっぱいとお腹を見せまいとしていたほどだ
なんだかんだ言おうとも、曜ちゃんだってまだ19の女の子
膨らんだお腹をそのまま見せるのは恥ずかしいに違いない
千歌「段差とかあるから気を付けてよ。転んだら一大事だからね」
曜「もう、千歌ちゃんってば心配性なんだから。よっと!」
足下からゆっくりとプールに入ってゆく曜ちゃん。妊娠した身である以上、飛び込みなんてできる訳がない
千歌「マタニティースイミングがいい運動になるって聞いたことあるけど、ほんとみたいだね〜」
あんなに大きなお腹なのに、水の抵抗をものともせず綺麗なフォームのクロールをしている
案外浮力で重みが軽減される分、水中の方が妊婦さんにとって楽な可能性もあり得る
千歌「うーむ、曜ちゃんの前世はセイウチかシロクマか……いや、寒いのが苦手だからもっと違う動物かも」
曜「ふい〜気持ちいい〜♡ おーい、千歌ちゃんも早くおいでよ〜」
千歌「はーい。じゃあ早速!」
从c*ーヮー§ ちょっと仮眠取るのだ……
>>56 今回はシナリオの大筋決めてるので次回に期待でお願いします
(*> ᴗ •*)ゞ..
(*^ ᴗ ^*)ゞ 最高ですなぁ!
背泳ぎでゆっくりの曜ちゃんに追いつく
千歌「グレン島とうちゃ〜く!」
曜「初代ポケモン? 懐かしー」
千歌「うん! いやーお胸が双子島で〜お腹がグレン島みたいだな〜ってね」
曜「……千歌ちゃんってさ、時々セクハラオヤジモードのスイッチ入るよね?」
千歌「ほえっ? そっかなぁー」
確かにオヤジギャグなら好きだけどさ
曜「しかも悪阻過ぎた頃からどんどんその頻度が上がってるような」
千歌「気のせいだよきっと、うん気のせい気のせい」
精気はぐんぐん上がってるけどねっ!
一時間ほど泳いだ後、プールの縁に座り休憩する
千歌「ふひぃ〜疲れたー」
曜「この程度でへばるとは情けないぞ高海隊員!」
千歌「体力衰えたなぁ、スクールアイドルやってた頃より」
曜「そうだね」
千歌「曜ちゃんこそどうなの? 妊婦さんでも少しは体動かさないと駄目だって聞くよ」
曜「うーん、特にお医者さんからも不足を指摘されたりはしてないけど」
妊娠しても体調管理をしっかりしてるのはスポーツマンとしての性か
千歌「やっぱり飛び込みできないのって辛い?」
曜「……そりゃ物心ついた頃からやってるからねぇ」
妊娠が判明した段階で、当然のようにお腹に強い衝撃が掛かる運動はストップする指示が出されている
曜「気にしてるみたいだし何回でも言うよ。わたしにとって千歌ちゃんと二人三脚で歩んで行くこと、それが一番の幸せなんだよ」
いつもと変わらぬ爽やかな笑顔を私に向ける。そうだ、私はこの笑顔をずっと見ていたい、曇らせたくないと曜ちゃんを選んだのだ
曜「これからはこの娘と三人四脚になるけどねっ♡」
千歌「そうだね」
隣に座っていた曜ちゃんのお腹を水着の上から撫でる
トクン、トクンと二人分の生命の鼓動が感じられる
栄養や空気は臍の緒を通じて母体から分けて貰っているが、お腹の赤ちゃんは血を自分の身体で作り自分の心臓で循環させているという
千歌「曜ちゃんはさ、この娘が産んでから改めてオリンピック選手や船乗り目指すつもり?」
曜「いや、今はその気はないなぁ」
千歌「いいの?」
曜「いーの。この娘には寂しい思いはさせたくないしねっ」
お父さんが定期船の船長をしている曜ちゃんは、年に数回しか彼に会えなかったのもあってか少々ファザコンの気があったりする
金銭的には裕福だったとしてもやはりお母さんは色々と苦労したに違いない
曜「ねえ千歌ちゃん、水中出産って知ってる?」
千歌「水中出産? 聞いたことはあるけど」
海外ではわりとメジャーな出産方法らしい
自宅の浴槽だと狭いため、子ども用のビニールプールにお湯を張ってそこで赤ちゃんを産むそうだ
また産婦人科でも専用の小さいプールを用意しているところも珍しくないみたいだ
曜「わたし、この娘を家で産んであげたい。前にママにわたしが産まれた時の話を聞いたら、わたしがそうだったって知ったんだ。いいかな?」
千歌「いいよ、もちろん」
恋だとか結婚だとかについてちゃんと考えたことはなかった
お母さんとお父さんのようにいつか普通に異性に惚れて、その人の子どもを身籠る日が来るものだと想像していた
そして同じように母親となった曜ちゃんや果南ちゃんとママ友になったりするのかな? と
曜「ちょっと冷えてきたし、また泳ごっか!」
千歌「そうだね、プールの中の方があったかいし!」
話を切り上げ再び水の中で遊びまくった
千歌「おおーさすが曜ちゃん! どれも可愛いデザインだね〜」
今日は曜ちゃんと二人でお裁縫をする日だ
千歌「このスケッチブックに描いてあるのぜーんぶ作ったの?」
曜「うん。毎日ヒマしてるのもアレだしねっ」
千歌「15着もっ!? すっごーい!」
曜「ここまで育つのに色んな人のお世話になったからね。恩返しになればいいなって」
私と曜ちゃんのペアルックが2セット、私の両親と志満姉と美渡姉、しいたけとその子どものしめじとえのき、梨子ちゃんら沼津を離れた先輩達を除いた元aqoursの四人
これだけの人達(と犬達)への感謝の気持ちを込めて曜ちゃんはセーターを編んだのだ
曜「まっ作るのが楽しいからってのが大きいけどね」
千歌「好きこそものの上手なれってヤツだね」
こんな甘々なの2人分やられたら頭がパーンってなって誰を推してたのかわからなくなりそう
頑張って
>>85 曜ちゃんの両親も加えて17着だったわ
これじゃ曜ちゃん親不孝者になっちゃうとこだった(*; ᴗ ;*)ゞ
曜「他にはマタニティヨガと外国語の勉強もしてるんだ〜」
千歌「いつか曜歌と三人で世界一週旅行に行くため?」
曜歌(ようか)とはもちろんお腹の赤ちゃんの名前だ。曜ちゃんと私から取った安易な名付け方かもしれないが、二人で話し合った結果「語感も人名としても大丈夫」と結論が出たのでいわゆるキラキラネームではないだろう
曜「うんっ♡ 英語とドイツ語とフランス語と中国語までやって……次は韓国語の予定」
千歌「覚えられたの!? 高校の英語は私とどっこいだったのに」
曜ちゃんは物覚えがいいから英語だって余裕……という訳でもなかった
なお他の科目は……音楽と球技を除いて私の全敗である
曜「一応簡単なあいさつとか困った時に便利な質問の仕方くらいだけどね」
千歌「まあそんなところだと思ったよ、うん」
曜「で、曜歌にはこのデザインをって」
スケッチブックにはオレンジ色に水色でYの大文字が入ったセーターを着た赤ちゃんの絵が描かれている
千歌「私の練習着イメージしてる?」
曜「うん。似合う?」
千歌「もちろんっ! そっか〜私とお揃いかぁ〜いいねぇ♡」
曜ちゃんの隣で作業していると、彼女の息遣いにムラムラしてきた
もうすぐ臨月を迎える曜ちゃんの肺が、大きくなった子宮に内側から圧迫されたせいで普通に息をするのも苦しいのだろうか
九ヶ月以上もご無沙汰だったのもあって、私の欲望も曜ちゃんのお腹に負けず劣らず膨れ上がっていた
千歌「ねえ曜ちゃん?」
曜「うん?」
千歌「曜ちゃんってさ、採寸の時ずーっと私の全身ジロジロ見回してたよね?」
曜「ギクッ!?」
えっ図星なの? 口実作りのため適当に言っただけなのに
千歌「マジなんだ……曜ちゃんのヘンタイ!」
曜「いやいや普通だよ普通」
千歌「ルビィちゃんはパッと済ませてたよ。数字だけ記入して」
曜「しまった!」
千歌「同じ衣装係でもこの違い……いやはや下心の有無って大きいですね〜」
曜「ぐはぁっ!?」
千歌「あの頃の仕返しをしてやるのだ〜♡」
採寸用のメジャーを伸ばし、背後からブラ線に合わせて回してゆく
曜「ちょっ……千歌ちゃん、なにしてっ」
千歌「なにって……身体測定だよ。まずはバストから」
曜「んなっ、ふうっ//」
曜ちゃんも私の意図を汲み取ってくれたのか抵抗はしてこない
彼女の甘い吐息が前に回った私の耳にかかる
千歌「うっ9Xセンチ!? 鞠莉ちゃんどころかμ′sの希さんよりおっきくなってたなんて……」
ブラとセーターの上だから実際はもっと小さな値になるけどね
千歌「妊娠するとこんなにおっきくなるんだね、おっぱい」
曜「仕方くらいでしょ// 曜歌のためなんだからっ//」
娘に母乳を与えるために大きくなった乳房を揉みしだきたい衝動よりも、私にはもっと強い欲望があった
千歌「次はウエストだよ! 脱いで!」
曜「ねぇ千歌ちゃん……服の上からじゃ駄目?」
顔を真っ赤にして海のように蒼い瞳に涙を滲ませ訴えてくる
千歌「だーめ!」
曜「バストはよくて……ウエストは駄目なの?」
千歌「うん。だって腹巻きしてるでしょ?」
曜「うっ……うん」
秋の終わり頃から曜ちゃんは妊婦さん用の腹巻きを着用している。もっとも寒がりの彼女は妊娠していなくとも、毎年冬には腹巻きをしていたそうだ
千歌「厚手だからかなーり差が出るんですよ! だから脱いで!」
曜「ストレートに欲望ぶつけてきたっ!?」
千歌「さあさあ早くっ!」
曜「ちょっ// 千歌ちゃんっ//」
クッションの上に曜ちゃんを優しく押し倒す
セーターと水色の腹巻きがずれて、その隙間からスベスベの白くて張りのある臨月を控えたお腹がチラリと……
从c*//ヮ//§ なんつってかんかんみかんなぁ!
千歌「最低だよ……私……」
ついつい妄想が膨らみ過ぎてみかん汁がプシャーしてしまったよ
元ネタ的に一番しっくりくるのは梨子ちゃんだろ! これぇ!
真剣に告白してくれた相手をオカズにしちゃうなんて
目標の100人に届かず浦女の廃校が確定した時と同じくらいのショックに苛まれた
千歌「これじゃ早漏快獣ちかちーだよ……」
とりあえず床を拭いて一階へ降りた
火照った全身を冷まそうとアイスを……と思ったがダイヤさんの「仕込み」を思い出し食べる気が失せてしまう
代わりにコップ一杯の麦茶を口にして自室へ戻った
気持ちを整理しようとごちゃごちゃに散らかった机の中を整理する
千歌「あっ、これって……」
オレンジ色の可愛らしいシュシュを手に取る
ラブライブの地区予選の前に、東京のピアノコンクールを優先することにした梨子ちゃんがaqoursのメンバー全員に贈った思い出の品だ
千歌「駄目だなぁ私……こんな大切な物を適当に閉まってたなんて」
何かを掴むことで 何かを諦めない
そう唄ったりはしたけれど、今回ばかりはどちらかをちゃんと選ばねばならない
悩んだり迷ったりした時、いつも相談してきた相手も当事者の一人だから頼ることはできない
そんな彼女のはにかむ笑顔が脳裏をよぎって……
ようちか編終わり (*> ᴗ •*)ゞ
次からはちかりこ編になります
メイ*σ _ σリ
乙、妊娠中イチャラブとかいうありそうでないss需要助かる
今まで特に決めてなかったけどこのssで推し決めるわ
何だかんだ曜ちゃんが純粋に嫁側なのあんまないから新鮮だった
ようちかおつおつ
幸せそうなようちか生活が垣間見えて素晴らしかった
千歌が妄想の中で自分を首席にしたり人気バンドのメンバーにしてるの可愛すぎない?
すみません、本日は更新できません
落ちてなければ明日には続きを投稿します
千歌「ふぅ〜、まさかアンコールで三曲もやる羽目になるなんてね」
沼津の大学に入った私は、そこでできた友人達と一緒にバンド活動をしている
借りていた体育館の後片付けを終え、内浦行きのバスに乗り込んだ
千歌「ま、リーダーなんだし率先して動かなくちゃね!」
スクールアイドル時代の経験もあってかメンバー達からは結構慕われているつもりだ
もちろん前みたく一人で抱え込んでパンクしないよう、こちらからも不安があれば相談するようにしている
千歌「8時半かぁ……だいぶ時間掛かったなぁ」
後片付けの前に彼女へ『遅くなるから夕飯先に食べてていいよ』とLINEで連絡は入れてあるが、やはり一人より二人一緒に食べたいものだ
バスを降り十千万の従業員用の出入り口(つまり玄関)へ歩を進める
ガチャッ
梨子「あっ、千歌ちゃんお帰り。ライブお疲れ様♡」
玄関に入ると、ドアを開けた音で私に気付いた梨子ちゃんの優しげな声が聞こえた
千歌「ふぃ〜ただいま〜。ごめん、遅くなっちゃって」
台所へ行くと、ビーチボールのように大きなお腹の梨子ちゃんが笑顔で迎えてくれた
元々色白な肌に紅いロングヘアーが艶やかな梨子ちゃんは、落ち着いた性格も相まってaqoursのお母さん的なポジションを担っていた
そんな彼女は現在妊娠九ヶ月、もうすぐ本物のお母さんになろうとしている
梨子「いいの、気にしないで。今日のライブも満員御礼だったんでしょ?」
千歌「うん、みんな楽しんでくれてたよ!」
梨子「そっか……嬉しい予想外だったのね」
千歌「えへへ、まあねっ」
みんなで歌ったり踊ったりするのはやっぱり楽しい。でなければ大学生になっても音楽活動を続けようなんて思わない
千歌「作曲した人も鼻が高いってものでしょ?」
梨子「そうね……ありがと♡」
私達のグループに楽曲を提供してくれているのは、何を隠そう梨子ちゃんだ
「千歌ちゃんの力になりたいから」と私と一緒にギターの楽譜の読み方を勉強するほど入れ込んでいる
もちろん何らかの形で音楽活動に携わりたいとか、妊娠して家で暇しているのもどうか等の理由もあるのだろうが
梨子ちゃんの妊娠が発覚したのは、大学受験シーズン真っ只中の二月だった
その結果、彼女は音楽系大学の推薦を取り下げられてしまった
そして普通入試に合格した私だけがそこへ進学したのだ
千歌「ごめん、私のせいで」
梨子「いいの、ピアノならいつでもまた始められるから。それに曜ちゃんみたく世界レベルって訳でもないんだし」
その曜ちゃんは推薦で東京の体育系大学へ進学した
一年生でありながら早くも次の夏季オリンピック出場が期待されるほどであり、相変わらずカリスマっぷりを発揮している
千歌「ラブライブの時みたくトップでなくちゃダメってことはないと思うけど?」
梨子「うん、わかってる。これから音楽とどう関わっていくか、ゆっくり考えていくつもり」
幼少期から楽器に触れてきただけあってか、梨子ちゃんもまた音楽が好きで好きで仕方ないようだ
千歌「そっか、子育てとの両立もあるしね。でも私はどんな形でも応援するよ、梨子ちゃんの夢」
梨子「わたしも。千歌ちゃんのこと見守ってるから」
千歌「ううーっ、プレッシャー掛けてきますねぇ梨子ちゃーん」
私自身まだ、大学卒業後のことはどうするか深く考えてはいない
年々規模が大きくなるラブライブの運営関係の仕事もいいとは思っているが、とても倍率が高いのでまだまだ勉強が必要なのは間違いない
梨子「そんなつもりはなかったけど……ただ、今は千歌ちゃんがわたしの分まで色々やれてるみたいだし、それだけで嬉しいよ♡」
梨子「うーん、もうすぐかな?」
千歌「おおーっ今日はみかん鍋かぁ! 頑張った甲斐があったよー!」
梨子「ふふっ、大げさなんだから。ちょっと待ってて」
千歌「はーい。なんか悪いね」
梨子「いいの。わたしだって千歌ちゃんと一緒に食べたかったから♡」
温まった鍋を居間へ運び、少し遅めの夕飯にする
私の後でエプロンを外した梨子ちゃんが、重たそうにゆっくりと腰を下ろした
長袖のTシャツに入ったピンクと白のボーダーが、お腹の膨らみを曲線で強調している
ちかりこ「「いただきます」」
千歌「んん〜っ、みかんのエキスが染み渡る〜♡」
梨子「初めてだったけど口に合うみたいで良かった」
千歌「うん、梨子ちゃんの作った料理ならなんでも美味しいけどねっ」
梨子「んもぅ// おだてても何も出ないよぅ♡」
食べながら改めて梨子ちゃんの晩白柚のようにまん丸くなったお腹を見つめる
千歌「また少し大きくなった?」
梨子「うん。お医者様からも経過は順調、来月中には産まれるだろうって」
元々はスレンダーな体型の梨子ちゃんだったが、妊娠九ヶ月を過ぎた彼女にその面影はなかった。
控えめなお胸も少し大きくなったが、それ以上に赤ちゃんを身籠ったお腹がぱんぱんに突き出ている
千歌「育ってるんだよね、私と梨子ちゃんの子どもが」
梨子「十月十日っていうけど、あっという間だった。正直今でも実感が湧かなくなる時があるかな?」
千歌「やっぱり不安、梨子ちゃん?」
もし仮に私が赤ちゃんを産む立場だったらと考えると、間違いなく怖い
梨子ちゃんは出産の痛みを想像して、眠れなくなったりしないのだろうか?
梨子「ううん、全然そんなことはないよ」
千歌「ほんとに?」
梨子「だって千歌ちゃんが側にいてくれるから。何も心配することはないよ♡」
千歌「……そうおだてられると、こっちも自覚持たなくちゃね。親になるんだって」
私は幼い頃からどこか抜けているところがあった
そのくせムダにアクティブで考えなしに動いた結果、失敗や敗北のたびにへこんでばかりいたなぁと思い返す
そんな時、隣に寄り添って励まし支えてくれたのは梨子ちゃんだった
梨子ちゃんの隣に立つのにふさわしい私でありたい! それが一番の願いだ
それはともかく、少し気になっていたことがあるので質問してみる
千歌「志満姉と美渡姉は? もう食べたの?」
梨子「うん。二人とも明日の準備してるよ」
志満姉はここ十千万の若女将として、美渡姉は沼津市内の中堅企業のOLとしてそれぞれの仕事がある。末っ子の私を待っている訳にもいかない
千歌「そう……二人で食べる分にしては多くない? これ」
梨子「そっかなぁ? 大丈夫、みかんと野菜がほとんどだし♡」
安定期に入ってから、梨子ちゃんはずいぶん食用旺盛になった
元々はより体重の軽いルビィちゃんや善子ちゃんを差し置いて、aqours一食が細かったというのにだ!
梨子「待たせてごめんなさい。今終わったところ」
千歌「いいって。そんな待たされた気してないから」
今日は梨子ちゃんの定期検診の日である
私はその間産婦人科近くの図書館で、子育てに掛かる費用や育児のノウハウについて勉強していたのだ
千歌「どう? 何も問題なかったよね?」
梨子「うん、順調。ただ……」
両目を細めて言い淀む梨子ちゃん
普段より時間がかかったのは、何かまずいことがあったからではないのか?
参考画像
梨子「梨歌の成長、平均よりちょっと早いみたい。だいぶ大きいって」
梨歌(りか)とは、もちろん梨子ちゃんと私の娘の名前だ
某世界中の女の子から愛されるお人形さんみたく、綺麗な娘に育ってほしい。そんな想いも籠めて名付けたつもりだ
千歌「そっか……じゃあもしかして……」
浮かんできた不安を口に出すまいとする
梨子「これだけ大きいと難産になりそうだ、って。帝王切開も考えておいてくれとも」
千歌「そんなっ!」
かつて東京のイベントで0票だった時のように、暗く深い海の底に沈められたような衝撃を受けた
千歌「入院するつもりはないの? 平気なの?」
一月前の検診の段階でもそう勧められていた
梨子「うん。やっぱりわたし、梨歌を家で産んであげたい。もちろん何もなければだけど」
千歌「ほんとに強くなったよね、梨子ちゃんは」
浦女に転校してきたばかりの梨子ちゃんは、引っ込み思案で臆病な性格だったのを思い出す
そんな彼女もスクールアイドルの活動を通じて、ずいぶん気丈に振る舞えるようになったものである
自分が出産する訳でもないのに、弱音や泣き言を吐いてしまった私とは大違いだ
梨子「そんなことないよ。もしそうだとしたら、いつも千歌ちゃんが引っ張ってくれたからで」
そうだ、ネガティブになるな高海千歌!
もう私に取り憑いた普通怪獣は普通星に帰ったんだろ!
大好きな人の前でくらい、彼女が望むように自信を持ってみせろってんだ!
千歌「そう? じゃあ今回も私が梨子ちゃんを支えてあげるよ。だから安心して!」
自分に言い聞かせるよう、努めて明るく告げた
一応ネットや本で、出産の手伝いに関してはある程度調べてある。だから本番で何をしていいかわからずオロオロしたりはしないだろう、たぶん
千歌「それに助産師の方も来てくれるみたいだしさ!」
なんであれ、最後は専門家の出番だ
梨子「ふふっ、ありがと。 その時が来たらよろしくね♡」
こうして頼られるのは悪い気がしない。現金だなぁ、私って
某マタニティー・ベビー用品専門店で買い物を終え、内浦方面行きのバスを待つ
なお私の両手は4つもの買い物袋で塞がっている
梨子「ちょっと買い過ぎちゃったかも……ごめんね千歌ちゃん」
千歌「いいよ平気平気。知ってるでしょ? 体力には自信あるって!」
まあ曜ちゃんや果南ちゃんには負けるけど
千歌「いやー、しっかしこうやって○カチャンホンポでお買い物する日が来るなんてなぁ」
梨子「そうね。わたし、自分がお母さんになるなんて考えたことなかった。千歌ちゃんは?」
千歌「私もだよ。曜ちゃんと果南ちゃんの三人で、毎日男の子みたく駆け回ってたから」
思い返せばおままごととか、お人形さん遊びに代表される、俗にいう「女の子らしい」遊びなんてした覚えはなかった
逆に(曜ちゃんの趣味で)船乗りや水兵さんの真似事はしたことあるけど
ルビィちゃんや花丸ちゃん辺りはよくやっていたのかな?
梨子「短パンにTシャツ姿で野山を駆け回る千歌ちゃん達の姿がイメージできる……」
千歌「どーせ女の子らしくないですよーだ! ふんっ!」
梨子「でもいいなぁ、そういう関係って」
産まれも育ちも東京の梨子ちゃんには、そういう幼なじみはいなかったと聞いている
幼稚園より前から知り合って、小中高とずーっと一緒な娘がいる。そんなこっちでの当たり前が当たり前ではないのだ
千歌「時間ならこれからいくらでもあるんだし、梨歌が産まれたら三人で遊ぼうよ! 『みかん怪獣ちかちー、妻りこっぴー、娘のりかりんと共に大暴れ! がおー』ってね!」
梨子「が、がおー//」
千歌「いや、無理して合わせなくていいからね」
そうやって顔を真っ赤にして恥ずかしがる、そんな姿もまた愛しいんですけどねっ!
メイ*> _ <リ 本日はここまでです//
从c*^ヮ^§ 感想のレスとか保守とかありがとうなのだ!
ここでは貴重なちかりこはなぜどんどんマニアックな方向へ向かうのかこの間のジョボといい
ほどなくしてお目当てのバスが来たのでさっそく乗り込む
生憎と座席はすべて埋まっていた。頼みの優先席にもお婆ちゃんの一団が座っている
内浦より沼津の方が都会のため、こっちから乗ると満員なのはよくあることだ
お金をケチらずタクシーを使うべきだったかな?
そう思った矢先だった
「あっ、あのー」
近くの席に座っていた女子高生二人が立ち上がった
梨子「どうしたの?」
「席……どうぞ」
千歌ちゃん「いいの?」
「はっ、はい」
その娘は恥ずかしいのか声がうわずっていた
梨子「ありがとう」
「彼女さんもどうぞ」
千歌「私も? ありがとね」
赤の他人を気遣って声を掛けるのってすごく勇気がいる
ここは素直に彼女らの好意に甘えることにした
>>152 セリフのとこ″千歌ちゃん″になってた…… 从c*;^ヮ^§
千歌「いやはや若いってええのう、ホッホッホ」
梨子「いや、わたし達と二つか三つしか違わないからね女子高生なら」
次の停留所で停まった時はお婆ちゃんが乗ってきたが、同じようにOLさんがすぐに席を譲っていた
梨子「本当にこっちは優しい人が多いのね」
千歌「そうかな? 都会とか地方とか関係ないと思うけど」
梨子「……そうでもなかったよ。みんな見て見ぬフリしてたから」
千歌「本当なんだ……ネットニュースとかの話って」
日本が超格差社会になったと声高に叫ばれるようになって早XX年
ネット上ではこのような書き込みが至るところで散見されるようになった
「バブル期に稼いだ上、年金まで貰える高齢者は勝ち組」
「金が掛かる子育てができる妊婦や子連れも勝ち組」
「金持ちはタクシー使えよ、庶民の乗り物に割り込むな」
「強者のくせに席譲って貰おうなんて図々しい」
匿名環境はマイナス感情が噴出しやすい
内容は割愛するが私がよく見ていたスクールアイドル板も例外ではなかった
梨子「怖いよね……嫉妬の力って。もちろんみんながそんな考えじゃないのはわかるけど」
千歌「そうだね。でも『あの人に負けたくない! 届きたい!』ってな感じで自分を高めるのに使えたら、いい意味で凄いことになると思うな」
自分の経験に基づいてそう主張する
ラブライブの地区予選でロンダートからのバク転をすることになった時、曜ちゃんが試しでやったらいとも容易く成功させたことに嫉妬した
でも「悔しい」「情けない」という気持ちを「どうせ私なんて」「曜ちゃんとは違う」といった諦めの方向に向けず「私だってやれる」「変わりたい」と願いひたむきに努力したことで出来るようになったのだ
梨子「そっか、そうだったね」
千歌「それと人に感謝する気持ちが大切だよ。梨子ちゃんやaqoursのみんなと色々あったから私は変われたんだし」
梨子「わたしだってそうだよ。千歌ちゃん達のおかげでなんでも積極的にやろうと思えるようになった」
千歌「ははっ、そうだね」
お互いに尊敬し感謝する、旅館の娘である私にとっては当たり前だった
千歌「感謝といえばお母さんが口癖のように言ってたなぁ」
梨子「どんなこと?」
千歌「お客様がお金を出してくれるから私達の生活が成り立っているんです。その分『ここに泊まって良かった』と感じてもらえるようなおもてなしをしましょう、って」
梨子「ふふっ、そういうとこってしっかりしてるよね千歌ちゃんは」
千歌「そういうとこってなんだよー」
梨子「提出期限を全然守れなかったのは誰ですかー、? 歌詞も学校の宿題も」
千歌「私です、その節はご迷惑をおかけしました」
そこを突かれると本当にどうしようもない
これからも梨子ちゃんには手綱を握られ続けるんだろうなぁ
内浦の方まで来ると、乗客はまばらになっていた
千歌「つまり日本の未来を担う子育て世代の支援を充実すべきなんだよ!」
梨子「千歌ちゃんって案外政治家とか向いてるんじゃ」
千歌「なれそう? 地方議員とかに?」
梨子「ええっ!? 冗談のつもりなのに……」
ですよね。そんなに頭良くないし
ただせっかくなので冗談に乗っておく
千歌「その時は梨子ちゃんが専属秘書してくれるんでしょ?」
梨子「そうね……でないと千歌ちゃん暴走しそうだし」
千歌「……暴走って」
地方議員は無理としても、地元を活気づけるために何かしたいという気持ちは昔からあった
母校の統廃合を阻止するために動いたのだってその一環と言えなくもないだろう
千歌「スクールアイドルとして人を呼び込むのには失敗したけど、なんか別の方法でここがいいとこだって紹介したい。それは今でも変わらないよ」
梨子「そうね、わたしが保証する。不便なところもあるけど、それ以上にいいとこがたくさんあるって」
千歌「不便といえば同人誌を注文したのに、届くまで一週間もかかったりとか、ねっ♡」
梨子「それは忘れてっ//」
千歌「あははっ、さっきのお返しだよ!」
バスを降り十千万まで歩く
内浦湾に沈みゆくオレンジ色の夕日が眩しかった
梨子「綺麗……わたし、ここから見る夕焼けが好き」
千歌「そうだね、私も」
コンクリートの階段に二人腰掛け肩を寄せ合う
梨子ちゃんと初めて会った時も、同じ色をしていた気がする
初春と晩秋だから季節は違うけれど
梨子「この夕焼けの色に導かれて、わたしは飛び込みたくなったんだと思う」
千歌「そっか」
隣に座る梨子ちゃんのお腹をそっと撫でた
すると固く張りのあるお腹の表面が、もぞもぞと脈動した
梨子「あっ、蹴った♡」
千歌「梨歌が? わかるの?」
梨子「うん。きっともう一人のお母さんだってわかるのよ♡」
千歌「不審者と思われて警戒されてないよね……」
梨子「それはない、とは言い切れないかな? スカート捲ったりされたし」
千歌「はぐわっ!?」
昔の私よ、なぜお前は未来の妻に弱みを握られる行為を繰り返したのだ?
千歌「そうだ、いいこと思いついたっ!」
梨子「突然どうしたの?」
千歌「手っ取り早く人を増やす方法」
梨子「なに? 教えて」
これは今日話してきたことを総括して出た個人的な意見だ
千歌「梨子ちゃんにもっと子どもを産んでもらう」
梨子「……はい?」
千歌「サッカーチームを組めるくらい子どもがほしいです!」
梨子「ええーっ!?」
千歌「私達の子どもだよ? きっと地元愛が強い可愛い娘達になるよっ!」
梨子「まだ一人目なのに……気が早いんだからっ//」
満更でもないらしい
「このヘンタイっ!」ってビンタされるのも覚悟していたのに
千歌「私達の家族でここ内浦を盛り上げていくんだよ! だからいっぱい私の娘を産んでほしいな、梨子ちゃん♡」
梨子「……とりあえず、わたしは女王アリじゃないからいっぱいは産めないからねっ?」
千歌「散歩行ってくるねー」
志満「車とか気を付けてね」
美渡「こまめに休憩して水飲むんだぞ」
千歌「わかってるって。あれ? 梨子ちゃんは?」
着替えにしては時間がかかり過ぎていたので梨子ちゃんが寝泊まりしている部屋の戸を開くと……
梨子「うーん、ううーん……きっつ〜い//」
千歌「……えっと」
梨子ちゃんはaqours時代の冬物練習着を着ようとしていた
ところが臨月を迎え限界まで膨らんだお腹が邪魔をしてファスナーが上げられないらしい
いくら伸縮性のある素材とはいえ、妊婦さんが着ることは想定されてないはずだ
梨子「……あっ//」
千歌「……コートでよくない?」
梨子「いーやーっ// 出てってー//」
涙目で追い出されました
女の子同士なんだからそんな恥ずかしがることないのに
千歌「はぁ〜変に意固地なとこあるからなぁ梨子ちゃんは」
ともあれ、朝からいいもの見せてもらいましたよ♡
改めてコートを着た梨子ちゃんと共に外に出る
しいたけ「わふっ」∪´ω`∪
プレリュード「キャンッ」V•谷•V
愛犬二頭が尻尾をフリフリして待っていた
千歌「いいの? しいたけ達も一緒で」
梨子「うん。わたしの都合でプレリュードに寂しい思いをさせるのもね」
梨子ちゃんの妊娠が判明してから、プレリュードの散歩には私か美渡姉が連れて行っていた
色々とだらしないところがある私が小中高と一度も遅刻しなかったのは、毎朝しいたけと散歩する習慣があったからに違いない
梨子「ほんと心配性ね、千歌ちゃんは」
千歌「だって犬って時々予想もつかない行動取ることあるから、梨子ちゃんみたいに」
それでいて感情表現が豊かだから一緒にいて飽きない
梨子「千歌ちゃんにだけは言われたくないなぁ」
きっと私と梨子ちゃんの想いは一つになっている……そう解釈しておこう
にしても犬が大の苦手だった梨子ちゃんがここまで犬バカに変わるなんて
取っ掛かりを与えて下さった堕天使ヨハネ様々である
そもそものきっかけは、梨子ちゃんが母子手帳を眺め溜め息をついていたので「どうしたの?」と尋ねたことから始まる
「なるべくお互い隠し事はナシにしよう!」と決めていたためか、彼女は恥ずかしがりながらも悩みを打ち明けてくれた
梨子「実は……産道に脂肪が付いてたの//」
千歌「あっ、もしかして」
先日の検診で告げられた「難産になるかもしれない」理由って本当は……
美渡「梨子ちゃん間食増えてたぞ。最近のお気に入りは食パンにマーマレード」
志満「ああ、ここのところジャムの減りが早いのってそういう」
梨子「いやー// 二人ともー//」
千歌「そっか〜、この間鍋の量が多かったのも〜」
完全に自業自得である。心配して損したよ
学校に通う訳でも仕事をしている訳でもないと、規則正しい生活習慣が乱れやすい
きっと梨子ちゃんは夏休みで浮かれモードになった子どものように、いつでも食べたくなったらその辺にある食べ物を貪っていたのだろう
自分にも他人にも厳しいところがある梨子ちゃんが意外なものである
千歌「始めよっか、ダイエット作戦♡」
花丸ちゃんと善子ちゃんも函館から帰って来てからやったしねっ☆
事件はいつもの海岸通りコースの折り返し地点、トンネル付近で起こった
千歌「大丈夫、梨子ちゃん?」
梨子「ふぅふぅ……うん、大丈夫大丈夫」
明らかに息が上がっていた
プレリュードの犬種であるパグは小柄ながらも力は中型犬ばりに強い
その上プレリュード自身も主人と久しぶりに散歩ができるため、普段より興奮してるのは違いない
千歌「大丈夫じゃないでしょ……あそこのベンチで休憩しよっ」
梨子「うっ、うん」
そこに出てきたとある動物が事件の原因である
(=•(ェ)•=) 茶色い体毛に覆われ目の周りは黒いアイツなのだ
梨子「アライグマ? 可愛い〜♡」
千歌「こっちへ向かって……まずいっ!」
洗井「クルルルル、ギウッ!」(=`(ェ)´=)
アライグマは見た目に似合わずかなり凶暴な動物なのだ
スターリン○少年がラス○ルを野生に帰さねばならなかったのもその気性の荒らさ故なのだ
プレリュード「キャウッ!」
主人に迫る脅威に対し忠犬が噛み付いたのだ
そこで終わるならまだいい
問題は逃走を図る敵を追おうとしたことなのだ
梨子「ちょっと!? プレリュードっ!?」
興奮したプレリュードには主人の言うことは耳に入らない!
こうなったら!
メイ*σ _ σリ ……
メイ*^ _ ^リ えへへ〜
千歌「いけっ! しいたけっ!」
しいたけ「わおぉんっ!」
梨子「しいたけちゃんっ!?」
巨体に似合わぬ俊敏さを発揮しプレリュードの前に出て「ばうっ!」と吠えるしいたけ
プレリュード「キュウ〜ン……」
小柄なパグは親に叱られた子どものようにおとなしくなった
しいたけ「へっへっ」
そしてゆっくりとビアデッド・コリーが歩み寄り「よく言うことを聞いてくれたね」とペロペロなめてあげる
二頭の間に序列があるのだろう
梨子「ふぅ〜助かったー」
梨子「ありがと、千歌ちゃん。それにしいたけちゃんも」
しいたけ「へっへっ」
千歌「梨子ちゃんも感謝してるよ〜」
お腹が邪魔で屈めない梨子ちゃんに代わりしいたけを撫でてあげる
梨子「サトシ君みたいだったよ千歌ちゃん。しいたけちゃんと心が通ってた」
千歌「一か八かだったけどねっ。というか梨子ちゃんも好きなのポケモン?」
梨子「……何か面白い番組ないかな〜ってチャンネル弄ってたら見つけて……つい新作を衝動買いしちゃいました」
千歌「あらら〜」
ベンチで少し休憩し同じルートを帰ることに
千歌「じゃあプレリュードは私と」
プレリュード「キャンッ」
梨子「わたしがしいたけちゃんと?」
千歌「うんっ。その方がいいかと」
梨子「どうして?」
千歌「すぐわかるって。頼むよ、しいたけ」
しいたけ「わふっ」
想像以上の成果だった
しいたけは普段よりも歩くペースを落とし、梨子ちゃんの速度に合わせていた
また時おり後ろを振り返ってリードを握るバディを気にする場面もあった
梨子「気遣ってくれてるの? わたしのこと」
千歌「うん。先輩ママとしてねっ!」
私は昔からしいたけとじゃれ合っていたからか、犬には人間の気持ちが理解できると信じている
「畜生ごときに人間様の何がわかる」と嘲笑する者もいるが、決してそんなことはない
彼らは単に人間の言葉を喋る手段がないだけなのだ
そういう装置なり魔法なりがあれば、対話することが可能なはずだ
梨子「先輩ママ……そっかぁ」
梨子ちゃんも二年でそういうのがわかるようになってきたらしい
千歌「梨子ちゃんの最初のママ友だねっ!」
しいたけ「わふっわふっ!」
梨子「なんか不思議な感じ。初めてのママ友が人じゃないって」
千歌「へへっ、悪くないでしょ〜」
>>155 内容は割愛するが私がよく見ていたスクールアイドル板も例外ではなかった
ここのことで草
千歌「梨子ちゃん出てこないなぁ」
元々梨子ちゃんの入浴時間は相当長かった
とはいえ妊娠して貧血を起こしやすくなってからは、なるべく早く上がるようにしていたはずだ
千歌「まさか何かあったんじゃ……久々に運動したから……」
残念ながら十千万には監視カメラの類は設置していない
仮に浴場で何か問題が起こっても、火災を除き直に確認に向かわねばならない
千歌「行ってみよっか」
膨らんでゆく不安を抑え切れず大浴場へ向かった
梨子ちゃんは更衣室のベンチに、バスタオルを巻いただけの姿であお向けになっていた
梨子「はぁ、はぁ……千歌、ちゃん?」
千歌「梨子ちゃんっ!? 大丈夫?」
梨子「うっ……うん。湯あたり、しちゃった……みたい」
千歌「そっか、ふぅ〜」
転倒して頭やお腹を打ったとか、破水したとか最悪の事態ではなかったことに胸を撫で下ろす
千歌「とにかく部屋に戻ろ。歩けそう?」
梨子「うっ、うーん……頭フラフラするし……全身だるいし……ふぅ」
梨子「ううっ、寒気がする……」
千歌「動かせないなら……仕方ない!」
果南ちゃんならいざ知らず、さすがに私は臨月の妊婦さんをお姫様だっこできるほど腕力はない
美渡姉はもう出勤しちゃったし、志満姉は買い出しに行ってて今は私しかいないのだ
千歌「ちょっと我慢してて」
梨子「うっ……うんっ」
すぐさま更衣室の奥にある備品庫から毛布を取り出して戻る
弱った梨子ちゃんに毛布を掛けた
千歌「梨子ちゃん、バスタオル外せる? 濡れたままだと風邪ひいちゃうから」
梨子「うんっ、わかった」
毛布の中でもぞもぞと動く梨子ちゃんはやけに色っぽかった
泪で潤んだ薄橙色の瞳に、ほんのり赤みを帯びた頬
乱れた紅いロングヘアーから、ミルクのようなふんわり甘ったるい匂いがする
大切な人が弱っているにもかかわらず、私のムラムラは限界に達しようとしていた
梨子「はい……バスタオル」
だからそれを受け取る時にわざとらしくピラッと布団をめくり上げた
千歌「うんっ♡」
梨子「ちょっ// 千歌ちゃんっ//」
お胸と陰部は咄嗟に両腕で隠されたものの、臨月のはち切れんばかりに大きくなったお腹はばっちり両の眼に焼き付けた
内側から押されたことですっかり飛び出たおへそと、その上下でお腹の膨らみを強調する正中線がとってもいやらしく……
从c*//ヮ//§ なんつって奇跡だよなぁ!
千歌「ううっ……やっちゃたよ……私」
梨子ちゃんの恥ずかしがる姿を想像するだけで、輝きがアソコから溢れ出してしまった
本日二度目の強烈な自己嫌悪感に苛まれる
千歌「こんな性欲星人……二人には釣り合わないよぅ……」
何より一番ショックを受けたのは、弱った相手に欲情するサディスティックな一面が私の中にあったということである
もう一度床を拭いて一階へ降りた
美渡「ごめーんバカチカ、お前の分のヨウカンとじゃがりこ食べちゃった♪」
千歌「いいよ、別に」
汗をかいたのでバカな姉は無視して大浴場へ向かう
美渡「あれ、どしたん? 普段なら突っかかってくるのに」
志満「賢者になってるのよ」
美渡「なんかあったんアイツ?」
志満「曜ちゃんと梨子ちゃんがなんたらとか言ってたけど?」
美渡「ああ……いいねぇ〜青春って」
千歌「ふぃ〜極楽極楽〜♡」
全身を洗い湯船に浸かる頃には、私の賢者タイムも終了していた
千歌「ぱいぱいでかみかんねぇ〜はぁ」
お湯にぷかぷか浮かぶたわわに実った二つのみかんを眺めて呟く
スクールアイドル板において、aqoursメンバーの中でも私に関しては、身体のことばかりが語られているのは知っていた
その次は私のポジティブな振る舞いとは裏腹なネガティブな一面か
私だって女の子なのだ
甘えられ頼られるのはもちろん嬉しいが、それよりは甘えたいし頼りたい
曜ちゃんも梨子ちゃんも、私が何度弱音や泣き言を吐いても受け止めてくれた
逆の立場になることだとたくさんあった
私が大好きな二人の親友のうち、どちらを選ぶか決めたのはまだ先の話
ただこうして一人、湯船に浸かって思い付いたことが一つある
千歌「アリだよね? 逆に私が曜ちゃんか梨子ちゃんの赤ちゃんを身籠るってのも♡」
参考画像
>>195 なることだと →だって
从c*^ヮ^§ 終わりなのだ!
妊婦さんの日には上げ始めようとして途中段階で見切り発車したので、誤字とかストーリーの適当さとかアレな感じになりました
もっとボテライブ流行らないかなぁ……
おつです!結構な趣味をお持ちで
1週間とても楽しかったです
乙
妊婦ものは風当たり強いから苦しいやろなあ…
とにもかくにもニッチな需要に応えた良作でしたわ
乙
ちょっと推し決められんわ、曜ちゃんと梨子ちゃん両方に魅力があるんやなって
-curl
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・梨子「曜ちゃんって意外と甘えたがりなのよ?」千歌「えー、そんな事ないってー!」
・曜「ねえ梨子ちゃん『せんうたゲーム』しない?」梨子「やろうやろう!」千歌(……あの二人なんの話してるのだ?)ピクッ
・曜「私は千歌ちゃんが好きなだけで私はレズじゃないんだよ?」梨子「でも付き合ったら毎日コスプレえっちしてあげると言ったら?」
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・千歌「もう一ヶ月なのにまだキスしてくれないんだー」梨子「え?」
・千歌「こんな事言いたくないんだけど…他の子から話が来てて……鞠莉ちゃんの体臭の事で…」小原「……」
・曜「梨子ちゃんのノートに自作のレズ小説が書いてあった……」 [無断転載禁止]
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・曜パパ「ごめんな、お父さん千歌ちゃんと遠距離恋愛してたんだ」 曜「えっ…?」
・曜ちゃんに「セフレになってくれたら千歌ちゃんとの仲を取り持ってあげるよ」と言ったら [無断転載禁止]
・花丸「マルをエッチな子にした責任取ってね…///千歌ちゃん♪;」 千歌「もう花丸ちゃん無しじゃ生きられないやぁ…///」 [無断転載禁止]
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・千歌「えっと、曜ちゃん見てる?」聖良「こんにちは曜さん」
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・千歌「ねぇ善子ちゃん、すっごい可愛いって言われない?」←これってもはや告白★6
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・【ラブライブ!】千歌「幕張メッセの場所ここかぁ」梨子「ビックサイトと間違えないようにね」
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・懲役数十年と引き換えに高海千歌ちゃんを3ヶ月監禁して中出し孕ませ放題
・千歌ちゃんのことが好きなのに鞠莉ちゃんに逢いに夜な夜なホテルオハラに通ってしまう曜ちゃん [無断転載禁止]
・曜「ねえ梨子ちゃん、夏休みの美術の宿題、もうやった?」
・千歌「うわぁ善子ちゃんの太ももすべすべ〜」善子「チカっ!何触ってるのよ!!!」
・【ラブライブ!】花丸「梨子ちゃんとしいたけを練習させたらレベルが下がったずら〜」 [無断転載禁止]
・一ヶ月オナニーを禁じられた曜ちゃんと千歌ちゃんを密室に閉じ込めた場合
・【リメイク】クローン千歌ちゃんを手に入れた曜ちゃんにありがちなこと【ss】
・【悲報】千歌ちゃん、着替えからおねしょの様子まで盗撮されてた
・曜ちゃんと梨子ちゃんの子供って間違いなく美人さんだよね…
・曜「もしかして梨子ちゃん嫉妬してるの?」
・【ラブライブ!】千歌「本日はスクスタの新要素を発表します!」梨子「タッチ操作でレースゲームができる、その名も鞠莉雄カート!」
・曜「月ちゃんは臭くないよ!」 月「曜ちゃん/////」 梨子「本当は?」
・曜ちゃんの右の玉は千歌ちゃんが、左の玉はルビィちゃんが管理しているという風潮 [無断転載禁止]
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・千歌=セシル 曜=カイン 梨子=ローザ [無断転載禁止]
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