うっすらと雪が積もる踏切で、鳴り続ける警報器。
ボンネットがめくれ上がった車が、列車に寄り添うように止まっている。
帰宅時間帯の踏切で衝突事故
場所は、札幌市。JRの駅のすぐ近くにある踏切で起きた事故。
帰宅時間帯の12月6日夜7時前、軽乗用車と列車が衝突した。
車に乗っていたのは90代の男女。
当時、遮断機は下りた状態だった。
踏切で何があったのか?
事故の直前、車は踏切の手前で停車したが…
車を運転していた男性は、こう話している。
運転していた男性(90代):
信号機が青になった
警察によると、事故の直前、男性は踏切の前で車を止めた。
しかし、その後、踏切の先にある信号が赤から青に変わると、アクセルを踏み、遮断機が下りている踏切の中に侵入。列車に衝突したという。
この事故で、車の助手席に座っていた90代の女性が、軽いケガ。
運転していた男性や、列車の乗客と乗員に、ケガはなかった。
(「イット!」12月7日放送)
https://www.fnn.jp/articles/CX/455327