https://mainichi.jp/articles/20191204/k00/00m/010/181000c
安倍晋三首相は憲法改正を巡り、自らが目指した「2020年改正」を断念した。相次ぐ閣僚の辞任や首相主催の「桜を見る会」の問題で野党の反発が高まり、手続きを定める国民投票法改正案の成立が見送られ、20年施行が困難となったためだ。
任期中の施行にこだわらない姿勢を示した複数の与党関係者が明らかにした。
安倍晋三首相は憲法改正を巡り、自らが目指した「2020年改正」を断念した。相次ぐ閣僚の辞任や首相主催の「桜を見る会」の問題で野党の反発が高まり、手続きを定める国民投票法改正案の成立が見送られ、20年施行が困難となったためだ。
任期中の施行にこだわらない姿勢を示した複数の与党関係者が明らかにした。