【労働】あらゆる業種に派遣労働を解禁・・・改正派遣法が低賃金派遣労働者の温床になるって本当?
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1443660124/ 9月30日より改正労働者派遣法が施行されたが、私は改正法に対して懸念していることがある。
それは、派遣期間の制限が「骨抜き」になってしまっていないかということだ。
■派遣元との無期契約で無期限派遣が可能に
改正前の労働者派遣法では、専門性が高い26種類の業務に限って派遣期間を無期限とすることを認め、
それ以外の一般業務に関しては、いかなる形であれ、同一業務への3年を超える派遣を認めていなかった。
これに対し、今回の改正労働者派遣法では、1人の派遣労働者が同一業務に派遣できる期間を業務の種類に関係なく
3年とした上で、そのかわり「派遣元と無期雇用契約を結んだ場合は、派遣期間は無期限でもよい」という例外規定を新たに定めた。
私は、ここに改正労働者派遣法の問題があるのではないかと懸念している。
というのも、改正前の労働者派遣法では、26業務に対して無期限の派遣を認めていたのは、
専門性の高い業務であれば待遇も適切なものになり、本人も自らのスキルを生かして自律的に働けるであろうという前提があった。
これに対し、改正労働者派遣法では、考え方ががらりと変わって、派遣元と無期雇用契約を結んだならば、
いかなる業種であれ雇用が安定するはずだから、派遣期間は無期限でも良いだろう、という前提に立っている。
しかしながら、私は次の3つの点でその考え方には疑問を感じている。
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