由里香「綾香?」
登校中の時間、峰綾香は男子サッカー部のグランドをなんとなく見渡していた。
峰綾香モノローグ
「…なんて楽しそうにボールを蹴る人なんだろう…」
「…それが彼、岩城鉄平の第一印象だった…」
汽車は行く 汽車は行く 南を目指して
汽車は行く 汽車は行く 統一を目指して
平壌駅からソウル駅への直通列車が走る
貧しい南の兄弟に ピナロンを着せてあげよう
住む家のない南の兄弟に 文化住宅を建設してあげよう
ほら、南の兄弟も歓迎しているよ
峰綾香「私、サッカー同好会の女子マネージャーやります!」
岩城鉄平「ありがとうございます!峰さん!」
峰「私はA組の峰よ。保健室から氷もらってきたよ!」
岩城鉄平「ありがとうございます。峰さん!」
峰「ひどいよね、あんなラフプレー。」
峰「岩城君、ケガのほうは大丈夫?」
岩城鉄平「峰さんと瓜生のおかげでもう全然平気です!」
現役高校教師から現役のJリーガーに、遅すぎた天才、岩城鉄平!
結局、スポーツ心理学者兼心理カウンセラーになったかつてのクラスメイトの峰綾香と岩城鉄平のふたりは、どういう関係になったのかが結局明かされずのまま、原作は哀しき打ち切りの目にあった次第です
週刊少年マガジンの打ち切りの鋭さは、時にジャンプをも遥かに越える突き抜けぶりである。
高校生時代が描かれた番外編の過去編では、スポーツ心理学者に就職した峰綾香は江ノ島高校のサッカー同好会の唯一の女子マネージャーだったことが明かされた
俺が言いたいことはひとつだけ。
ふたりは結局やったのかどうかだ!
しかしながら、「外伝1巻目」として江ノ島高校アーリーデイズを発売しておきながら、
「外伝2巻目」は発売せずに作品そのものを連載打ち切りとは、打ち切りの鋭さはジャンプ並みじゃなくて、まさにチャンピオン並みの未完ぶりである。
峰綾香「サッカー部のみなさんに嬉しい報告があります!」
峰綾香「サッカー同好会が江ノ島高校の正式なサッカー部として認められた証として、サッカー部の公式ユニフォームを作ってきたの!」
岩城鉄平「ありがとうございます。峰さん!」
峰綾香「峰さんじゃなくて、マネージャーさんで良いよ!」
岩城鉄平「(オレ、峰さんをそんな風に呼べないんですけど…)」
峰綾香「ねえ、早速、着てみせてよ、岩城監督!」
岩城鉄平「いま、ここで制服から着替えるの!?」
岩城鉄平「(峰さん、成績は優秀なのに、妙なトコで空気読めないんだよな…)」
瓜生「旧サッカー部がまだサッカー部の部室とか占領してる状況だからな…」
金森拓馬「早く着替えろ、俺は受験とサッカー部の両立でとにかく時間が無いからだ。」
峰綾香「だから、みんなも早く着替えてね!」
サッカー部一同「(オレ達もかよ!?)」
サッカー部のマネージャーやりたいのに仕事のオファーが来ない
日本の敗戦の決定打となったのは、ソ連邦の対日参戦である
仮に岩城鉄平先生が拉致されたら、どうしようかな…?
岩城鉄平「引きこもりと恋愛なんて200%ないよ。」
岩城先生が表紙のコミックス、ブックオフで売っちゃたの・・・・