https://www.sankei.com/article/20210707-RON6N6ZBOBIBRNXXI6AWPC2KEA/
2021/7/7 00:02
記者会見する中国外務省の趙立堅氏=6月16日(共同)
【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は6日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が5日の講演で、中国が台湾に侵攻すれば安全保障関連法の「存立危機事態」として対処すべきだとの見解を示したことに対し、「中日関係の政治的な基礎を損なう」と反発した。「強烈な不満と断固たる反対」を表明し、既に日本側に厳重な抗議を行ったことを明らかにした。
趙氏は「台湾問題への介入を絶対に許さない」と発言。その上で「中国人民の国家主権を守り抜く強固な決心や意志、強大な能力を見くびってはならない」と強調した。
2021/7/7 00:02
記者会見する中国外務省の趙立堅氏=6月16日(共同)
【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は6日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が5日の講演で、中国が台湾に侵攻すれば安全保障関連法の「存立危機事態」として対処すべきだとの見解を示したことに対し、「中日関係の政治的な基礎を損なう」と反発した。「強烈な不満と断固たる反対」を表明し、既に日本側に厳重な抗議を行ったことを明らかにした。
趙氏は「台湾問題への介入を絶対に許さない」と発言。その上で「中国人民の国家主権を守り抜く強固な決心や意志、強大な能力を見くびってはならない」と強調した。