環境省「ノネコ」捕獲エリア拡大へ 世界自然遺産登録を目指す奄美大島
環境省は世界自然遺産登録を目指す鹿児島県奄美大島で、希少な野生動物を襲う野生化したネコ「ノネコ」の捕獲に取り組んでいます。
3日、奄美市で捕獲に関する検討会が開かれ来年度以降、捕獲エリアを拡大する方針などが示されました。
検討会には学識経験者ら専門家5人と環境省や県などの担当者が出席し、新型コロナ対策で一部の出席者は、リモートで参加しました。
今年度のノネコの捕獲数は2020年11月末時点で18匹と、前年度の125匹から大幅に減少しました。
これは捕獲を始めた2018年度から徐々にエリアを広げ、重点的に捕獲してきた成果が表れたもので委員から評価の声が聞かれました。
しかし奄美大島にはノネコが600匹から1200匹いるとされ、環境省が定めた捕獲エリア以外でも確認されています。
環境省は、今後、捕獲エリアを段階的に広げ、2023年度には奄美大島全域で捕獲する方針を示しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d31077f87d0d7dcdfa019bd30d0db85bccc581
環境省は世界自然遺産登録を目指す鹿児島県奄美大島で、希少な野生動物を襲う野生化したネコ「ノネコ」の捕獲に取り組んでいます。
3日、奄美市で捕獲に関する検討会が開かれ来年度以降、捕獲エリアを拡大する方針などが示されました。
検討会には学識経験者ら専門家5人と環境省や県などの担当者が出席し、新型コロナ対策で一部の出席者は、リモートで参加しました。
今年度のノネコの捕獲数は2020年11月末時点で18匹と、前年度の125匹から大幅に減少しました。
これは捕獲を始めた2018年度から徐々にエリアを広げ、重点的に捕獲してきた成果が表れたもので委員から評価の声が聞かれました。
しかし奄美大島にはノネコが600匹から1200匹いるとされ、環境省が定めた捕獲エリア以外でも確認されています。
環境省は、今後、捕獲エリアを段階的に広げ、2023年度には奄美大島全域で捕獲する方針を示しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d31077f87d0d7dcdfa019bd30d0db85bccc581