1わんにゃん@名無しさん2019/02/23(土) 17:24:07.03
「畳を持ち上げたら、おしっこがドボドボと…」 “猫屋敷”清掃で見た多頭飼いの末路
安易なペット購入にそう警鐘を鳴らすのは、特殊清掃や遺品管理の専門会社「まごのて」の佐々木久史代表だ。
ペット業界とは無関係そうに思える同社がそう注意を促すワケ――。
実は、自分で掃除ができずに“ゴミ屋敷”と化した住居の清掃をする際に、多頭飼いの悲惨な現場を幾度も目撃してきたという。
「栃木県内の2DKの普通のアパートで13匹の猫を飼っている人から依頼がありました。
近所でも有名な猫屋敷で、部屋に入ると、糞が40センチくらい堆積していたのです。
部屋中が動物園のような臭いで、畳を持ち上げたら、しみこんだ猫のおしっこがドボドボと落ちて……。
13匹の猫は元気だったけれど、生まれてすぐ死んだんだろうなと思う猫の死骸もありました」
清掃依頼者は40代後半の一人暮らしの女性。1匹の保護猫を飼い始めたことがきっかけで、捨て猫を拾うようになった。
さらに猫同士で繁殖を繰り返し、自分自身で飼育できるキャパシティを越えてしまう。
あまりの異臭に近隣住人から苦情が入り、結果、アパートを強制退去することになったので、同社に依頼がきたという。
「マンションの入り口まで猫屋敷の臭いが立ち込めているので、建物に入った瞬間に“普通とは違う”ことが分かります。
他の住人はたまらないだろうなと思いますよ。
こういったケースでは本人が自分から清掃を依頼することはなく、周りに言われて仕方なくという人が多い。
自分では異常さに気付いていないんでしょう」
さらに悲惨な現場もある。
佐々木さんが依頼を受けて踏み入った部屋は、典型的なゴミ屋敷。だが、“異常”は足元に潜んでいた。
「フライドチキンのような骨がいっぱい転がっていて、よく見ると毛がついている。なんだろうと思っていたら、鶏じゃなくて猫の骨でした。
共食いして、一匹だけが生き残っていたんです。うちのスタッフがその猫を引き取りました」
思わず絶句してしまうが、「私たちの世界では一般的なこと」だと、佐々木さんは言う。
https://news.goo.ne.jp/topstories/life/154/c31c3b3ab6081f2928087d2e61aecd71.html
https://dot.asahi.com/dot/photoarticle/2019022100059.html
安易なペット購入にそう警鐘を鳴らすのは、特殊清掃や遺品管理の専門会社「まごのて」の佐々木久史代表だ。
ペット業界とは無関係そうに思える同社がそう注意を促すワケ――。
実は、自分で掃除ができずに“ゴミ屋敷”と化した住居の清掃をする際に、多頭飼いの悲惨な現場を幾度も目撃してきたという。
「栃木県内の2DKの普通のアパートで13匹の猫を飼っている人から依頼がありました。
近所でも有名な猫屋敷で、部屋に入ると、糞が40センチくらい堆積していたのです。
部屋中が動物園のような臭いで、畳を持ち上げたら、しみこんだ猫のおしっこがドボドボと落ちて……。
13匹の猫は元気だったけれど、生まれてすぐ死んだんだろうなと思う猫の死骸もありました」
清掃依頼者は40代後半の一人暮らしの女性。1匹の保護猫を飼い始めたことがきっかけで、捨て猫を拾うようになった。
さらに猫同士で繁殖を繰り返し、自分自身で飼育できるキャパシティを越えてしまう。
あまりの異臭に近隣住人から苦情が入り、結果、アパートを強制退去することになったので、同社に依頼がきたという。
「マンションの入り口まで猫屋敷の臭いが立ち込めているので、建物に入った瞬間に“普通とは違う”ことが分かります。
他の住人はたまらないだろうなと思いますよ。
こういったケースでは本人が自分から清掃を依頼することはなく、周りに言われて仕方なくという人が多い。
自分では異常さに気付いていないんでしょう」
さらに悲惨な現場もある。
佐々木さんが依頼を受けて踏み入った部屋は、典型的なゴミ屋敷。だが、“異常”は足元に潜んでいた。
「フライドチキンのような骨がいっぱい転がっていて、よく見ると毛がついている。なんだろうと思っていたら、鶏じゃなくて猫の骨でした。
共食いして、一匹だけが生き残っていたんです。うちのスタッフがその猫を引き取りました」
思わず絶句してしまうが、「私たちの世界では一般的なこと」だと、佐々木さんは言う。
https://news.goo.ne.jp/topstories/life/154/c31c3b3ab6081f2928087d2e61aecd71.html
https://dot.asahi.com/dot/photoarticle/2019022100059.html