弁証法のもっとも単純な説明は、テーゼ(命題、定立)、アンチテーゼ(反対命題、反定立)
ジンテーゼ(統合命題)である。たとえば、「地獄」は「天国」のアンチテーゼ、「無秩序」は
「秩序」のアンチテーゼである。通常釣り合いの取れた、対照的概念の並列である。
修辞学では、アンチテーゼは一般的に対照法、対句法と訳される。言葉・節・文の中で、
明白な対照によって、概念の対照を述べることを要件とする修辞技法である。
文法的にもパラレルな構造を持っている。
黙っていないといけない時には君は喋り、
喋らないといけない時には君は黙る。
対照法は時には、構造も対照的に交錯することもある。(交錯配列法も参照)
黙っていないといけない時には君は喋る。
君が黙るのは喋らないといけない時。
対照法を豊かに使った作家には、イングランドでは、アレキサンダー・ポープ、
サミュエル・ジョンソン、エドワード・ギボンらがいる。顕著な例としては、
ジョン・リリーの『ユーフュイーズ』(Euphues)がある。しかし、フランスでは
対照法はイングランド以上に一般的に使われた。一方ドイツでは一部の例外を
除けばあまり使われなかった。
対照法の最も有名な例は、次のことわざだろう。
Man proposes: God disposes(人が計画し、神が決める)
もし言葉が、頭韻法のようにビートが弱まるか、それに似た響きの上にあるのであれば、
対照法の効果は増大し、普通の使い方よりも、ポイントをついた生き生きした表現になる。
ぶっちゃけどの連載も各本スレがアンチスレみたいなもんだろw
たまに信者も出てくるけど漏れなく病気扱いされてるし