「地球に優しくないエゴな田舎暮らし」
http://ameblo.jp/denen-kurashi/entry-10310299309.html 今回は心得というより、暴露と反省です。
田舎暮らしは、自然に近い暮らしが魅力。森の近くで暮らしたり家庭菜園や草花を育てたり・・・
そんな暮らしってエコな暮らしの代表みたいに感じていませんか?
田舎で暮らしたい、また移住された方は自然が好きでエコロジストの方も多いのではないでしょうか?
私も自然はフェチと思うぐらい好きで大事にしたいと思っています。
しかし、自分はエコロジストではないと常々考えています。
私の田舎暮らしはエコ(eco)ではなくエゴ(我がまま)な田舎暮らしなんだろうな・・・とさえ。
実際、自分が田舎暮らしをすることで、環境にどれだけ影響を与えているかを考えると、エコロジーという言葉を使うのも恥ずかしぐらいなんですよね。
また一般的にも、日本での田舎暮らしが「エコな暮らしなんてとても言えない」とも考えています。
なぜ、かというと日本の田舎暮らしが自動車依存型の暮らしだからです。
通常エコでよくテーマにされるのがCo2排出量の削減。(それが本当に温暖化に関係している云々ということは別にして)
Co2の日本の家庭の平均排出量は年間5350sと言われています。
出典はコチラ>>日本温暖化新聞
資料よりそのうちの自動車由来が28.7%ですから家庭の平均排出量は1535kgですね。
でウチの場合を計算しますと、私はサラリーマンなので通勤で1日約60km走ります。
となると、1ヶ月約1800km年間で21600km。燃費1リットル当たり12kmとすると年間通勤だけで1800?使っていることになります。
ガソリン1リットル当たりのCo2排出量はだいたい2.31kgなので。単純計算1800×2.31=4158kg
さらにウチは車がもう1台あって、こちらもどう少なく見積もっても私の半分ぐらいは使っていますので+2000s
合わせると、なんと車だけで6トン以上も排出していることになります。つまりウチは車だけで日本の平均家庭の排出量全部よりも多いCo2を出しているということです。