オンワードホールディングス(8016)が10日発表した2020年2月期の連結決算は、最終損益が521億円の赤字(前の期は49億円の黒字)だった。特別退職金や店舗資産の減損処理に伴う特別損失を計上した。繰り延べ税金資産を取り崩すことも響く。
売上高は3%増の2482億円だった。消費増税や自然災害、暖冬などの影響で実店舗での販売が苦戦し、国内事業が重荷だったものの、ギフトカタログ事業を中心にライフスタイル関連事業は好調だった。営業利益は30億円の赤字だった。下期に国内外の店舗閉鎖費用などの一時費用が追加で発生した影響が出た。
今期(2021年2月期)の連結業績予想については、未定とした。新型コロナウイルスの感染拡大が業績に与える影響を現段階で合理的に算出することが困難なため。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/4/10 15:49
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HDF_Q0A410C2000000/
売上高は3%増の2482億円だった。消費増税や自然災害、暖冬などの影響で実店舗での販売が苦戦し、国内事業が重荷だったものの、ギフトカタログ事業を中心にライフスタイル関連事業は好調だった。営業利益は30億円の赤字だった。下期に国内外の店舗閉鎖費用などの一時費用が追加で発生した影響が出た。
今期(2021年2月期)の連結業績予想については、未定とした。新型コロナウイルスの感染拡大が業績に与える影響を現段階で合理的に算出することが困難なため。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2020/4/10 15:49
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HDF_Q0A410C2000000/