ITmedia NEWS 2018年05月15日 09時00分 公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/15/news064.html
脆弱性を修正した更新版のバージョン(出典:Adobe)
米Adobe Systemsは5月14日、予告通りにAcrobatとReaderのセキュリティアップデートをWindowsと
Mac向けに公開した。また、Photoshop CCについても、重大な脆弱性を修正するアップデートを公開している。
Adobeのセキュリティ情報によると、AcrobatとReaderのセキュリティアップデートでは、
計47件の脆弱性を修正した。危険度は同社の3段階評価で最も高い「Critical」が多数を占め、
悪用されれば任意のコードを実行される恐れもある。
優先度はWindows、Macとも「1」に指定され、差し迫った悪用の危険があることをうかがわせている。
脆弱性を修正した更新版は、Acrobat DC/Acrobat Reader DCがバージョン2018.011.20040、
Acrobat 2017/Acrobat Reader 2017が同2017.011.30080、Acrobat DC/Acrobat Reader DC
(クラシック2015トラック)が同2015.006.30418となる。
一方、Photoshop CCのアップデートで修正された1件の脆弱性は、リモートコード実行に利用される
恐れがあり、危険度は「Critical」、優先度は「3」に分類されている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/15/news064.html
脆弱性を修正した更新版のバージョン(出典:Adobe)
米Adobe Systemsは5月14日、予告通りにAcrobatとReaderのセキュリティアップデートをWindowsと
Mac向けに公開した。また、Photoshop CCについても、重大な脆弱性を修正するアップデートを公開している。
Adobeのセキュリティ情報によると、AcrobatとReaderのセキュリティアップデートでは、
計47件の脆弱性を修正した。危険度は同社の3段階評価で最も高い「Critical」が多数を占め、
悪用されれば任意のコードを実行される恐れもある。
優先度はWindows、Macとも「1」に指定され、差し迫った悪用の危険があることをうかがわせている。
脆弱性を修正した更新版は、Acrobat DC/Acrobat Reader DCがバージョン2018.011.20040、
Acrobat 2017/Acrobat Reader 2017が同2017.011.30080、Acrobat DC/Acrobat Reader DC
(クラシック2015トラック)が同2015.006.30418となる。
一方、Photoshop CCのアップデートで修正された1件の脆弱性は、リモートコード実行に利用される
恐れがあり、危険度は「Critical」、優先度は「3」に分類されている。