脳は社会的敗北感を睡眠で回復させると判明!
ストレスが眠りを促すこともあるようです。
英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)で行われた研究によって、マウスの脳には社会的敗北(イジメ)のストレスを検知すると睡眠を促し精神を回復させる、特殊なニューロンがあることが発見されました。
これまでストレスは睡眠を妨害するものとばかり考えられていましたが、どうやらその逆もあるようです。
またこの特殊なニューロンが促す眠りには、社会的敗北のストレスを解消させ不安を取り払う効果もあることが示されました。
研究者によれば、同じような仕組みは人間にもある可能性が高い、とのこと。
アニメ「ドラえもん」の主人公のび太が眠りの達人であるのも、もしかしたらジャイアンにイジメられていることが原因かもしれません。
研究内容の詳細は2022年6月30日に『Science』にて掲載されています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2022.07.09
https://nazology.net/archives/111739