映画『パラサイト 半地下の家族』舞台化 - 古田新太&宮沢氷魚が“寄生一家”に、東京・大阪で上演
映画『パラサイト 半地下の家族』が、日本で舞台化。舞台『パラサイト』として、2023年6月5日(月)から7月2日(日)まで、シアターミラノ座で東京公演を開催。大阪・新歌舞伎座では、7月7日(金)から17日(月・祝)まで上演する。
ポン・ジュノが監督を務めた映画『パラサイト 半地下の家族』は、第72回カンヌ映画祭で韓国映画“初”となるパルム・ドールの受賞を果たし、第92回米アカデミー賞では非英語作品として史上初の作品賞を受賞するなど世界の映画賞を席巻した話題作。
日本でもヒットを飛ばし、2020年に公開された外国映画の中では最高の興収を記録した。
物語のベースにあるのは「格差社会」。物語の随所に伏線やテーマ性が散りばめられているのに加え、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマと、様々な側面から楽しめる作品となっている。
古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが“寄生一家”に
物語の中心を担い、裕福な家庭に次第に寄生していく“寄生一家”金田一家として、古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが出演。どのような家族模様を見せてくれるのか、期待が高まる。
〈舞台『パラサイト』あらすじ〉
堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず地上にありながら地下のような土地で金田文平の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。一方対称的な高台にある豪邸で、
永井慎太郎、妻の千代子、娘の繭子、引きこもりの息子健太郎がベテラン家政婦の安田玉子とともに暮らしている。文平の息子の順平は妹の美妃が偽造した大学の在籍証明を利用し繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。
息子の健太郎のアートセラピーの教師として、美妃が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子が、と一家は永井家に寄生していく・・・。
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