赤く染まった頬を連想させるホオズキ、このうちビタミンAや鉄分などが豊富に含まれている食用のホオズキが収穫の時期を迎えています。
青森市幸畑(こうばた)の立柳(たちやなぎ)さんの畑では今週から食用ホオズキの収穫が始まっています。ナス科の多年草のホオズキは、ヨーロッパでは食用として盛んに栽培されていて、ミニトマトのような触感とさわやかな甘さが特徴で、高級食材として注目を集めています。
立柳さんは4年前から食用ホオズキの栽培を始め、去年試験的に東京の食材会社に卸し、今年から一般販売しています。
※WillO'sファーム代表 立柳直子さん
「実に日があたってくれないと黄色くならないので甘さが増さない。そこでずいぶん悩んでいました。やっと今週に入ってから頑張ってくれるかなと期待してます。上品な甘さとすごくいい香りがするので疲れた時に癒しとしてにおいを嗅ぎながら食べてほしい」
食用ホオズキは生のままサラダに入れるほか、ドライフルーツやドレッシングなどの加工品としても楽しむことができます。立柳さんの食用ホオズキは、8日から電話などで販売の予約を受け付けています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92009ed9bff2aee30ed8d5d37d1c95de49d2b109